ホンダX4(SC38)のシート穴を3Dプリンターで補修|おバイクの作法

3Dプリンター
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こんにちは、笑う背中です。
ハンドルグリップや、ステップラバーなど純正部品がまだ販売されていて、比較的安価で、交換すればOKな部品もありますが、大きな部品などは価格の上昇が大きかったり、廃版になっていたりします。
僕のX4のシートには小さいですが、穴があいてました。放っておくと広がりそうですし、シートは既に廃番です。
またシート形状の起伏があるので、DIYでのシート張替も難しそうです。
そこでちょっと工夫して穴の補修をします。出来なかったらプロにシート張替してもらえばいいかなと。

お作法「必殺!スーパーエックス・ハイパーワイド」

シート穴の現状確認

シートの前方部分に擦れによるものか、穴があいてました。

左側の前方部分。場所的にも引っ張られている部分です。

右側も同じように擦れているというか痛んでいます。

シート穴の対応方法

X4のシートは結構起伏があります。

シート穴の対応方法を考えました。

シート張替

シートに起伏がありシート皮も大きく、DIYでシート張替は難しそうです。
プロに依頼すると15,000円~25,000円くらいです。

<メリット>
仕上がりがきれい。
<デメリット>
価格が高い(使用期間を考えると安い可能性もある)。

穴補修

何かしらで穴をふさぐ。
・合皮の端切れを接着剤で貼り付けるとか。
・シリコンシーラントみたいなので埋めるとか。
・何かしらのカバーをかぶせるとか。
<メリット>
比較的安価。
<デメリット>
耐久性は不明。仕上がりは良くないかもしれない。

シート穴カバー

今回は「穴カバー+接着剤」をやってみようと思います。

シート穴カバー設計

Autodesk Fusionで設計します。

だいたいのサイズを想定して押し出しします。

フチをフィレットで丸くします。

シェルで中をくり抜きました。
厳密な測定はしておらず、現物合わせする予定です。

シート穴カバー印刷設定

スライサーで印刷設定を作成します。
今回はやわらかいフィラメントということでTPUを使う設定です。
ひとつ印刷するのに22分かかる予定です。

シート穴カバー印刷

TPUでカバーを2つ印刷しました。

ここにあてがってみます。

こんな感じになります。フチは段差になりますが、穴が広がるのを抑制し、保護するにはイイ感じになりそうです。

シート穴カバー取り付け

右の穴にシート穴カバー取り付け

右側の穴から作業していきます。

カバーを乗せてみて接着剤を塗る範囲を確認します。

シートのシワの部分に上手く接着できるか不安です。

接着剤を塗る範囲の目印を付けました。
接着剤はセメダインの「スーパーエックス・ハイパーワイド」です。
付属の紙やすりで接着剤を塗る範囲をこすって表面を荒らしました。

シートカバーに接着剤を塗布します。

シートにも接着剤を塗布します。すぐに張り合わせず約5分ほど待ちます。

貼り合わせます。

強く押さえつけます。

動きづらくなる時間が8分なので、しばらく人力で押さえつけておきました。
実用強度に達する時間は3時間、完全硬化時間は24時間です。

左の穴にシート穴カバー取り付け

左側も同様に作業します。

貼り付けました。

こちらも8分は人力で押さえつけました。

そのあとは24時間待ちます。

シート穴カバー取り付け後

しっかり接着できました。悪目立ちしていないと思います。

穴を補修することはできたかな。

とりあえず3年くらいもってくれたらいいな。

剥がれた時は再接着か、シートカバー交換かまた考えます。

まとめ

今回はシートの穴に対して、3Dプリンターでカバーを作って接着しました。
おおざっぱに作ったわりには、うまい具合にできたと自負しています。
TPUフィラメントはやわらかいけど、伸びない感じで使い勝手がいいです。
これからもちょっとした不満などを解消していこうと思います。

TPUでメガネレンチホルダを作成した記事はこちらです。

以上、参考になれば幸いです。
記事のコメントやX(旧Twitter)のDMで、ひと言やアドバイスなどをいただけたら、とてもうれしいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

笑う背中
書いた人

バイクを楽しもう!
所有:VTR1000SP1、SL230、X4(NEW)
出没:首都高、箱根方面
車種問わずカスタム情報好き~
3Dプリンターでバイクに使える便利なものを作れないか勉強中

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