HSK-WORKSです
前回のM6ナットはうまくできませんでした
次のチャレンジです
お作法「穴があったら塞ぎたい!?」
【VTRSP1】ステムナットキャップ【3Dプリンター】
発売されて20年を過ぎると・・・
僕の乗っているVTR1000SP1はすでに発売
から20年を超え純正部品も廃版が増えてきました
カスタムパーツに至っては当初不人気車という
事もあり新品はほぼなく中古市場も高騰している
状況です
そんな中Webikeからの車種別おすすめパーツの
中にステムナットキャップがあったのです
純正パーツにこんなのあったのか―
見逃してたなぁ
ステム回りは目に付くし数少ない対応
パーツだし買うしかない!
おすすめパーツを購入してみると
これが届きました
プラスチックのフタですね
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP001.jpg)
早速取付て~
おや・・・ハマらん
どうやらこれはSC54 CBR1000RR用でした
おすすめされたから適合していると
思い込み確認せずに買ってしまった
僕が愚かでした・・・
VTRSP2用なら
SNSのVTRSPに純正っぽいフタを
付けている人を見かけるので調べたら
ちゃんとありましたよ・・・
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP002.jpg)
20 CAP 53232-MCF-D30
ただよくよく調べる
(Webikeのパーツリストは便利ですね)
とVTRSP2になってからのようです
VTRSP2のパーツをVTRSP1に流用できる
物もあるのですが確かステムはVTRSP2に
なって大径化されたはず・・・
という事は多分ハマらない
ナイナラ ツクロウ ホトトギス
3Dプリンターでステム
ナットキャップを作成しようと思います
ステムナットキャップ作成
では早速作ってみましょう
ステムナットキャップの3Dモデリング
まずはステムナットのサイズを測ります
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP003.jpg)
直径34.5㎜くらいの円柱を作って
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP004.jpg)
底には六角形の穴を開けました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP005.jpg)
ステムナットキャップの印刷データ作成
プリンターの設定とフィラメントの設定をして
印刷用のデータを作成します
今回はカウルの素材と同じABSです
(これが中々面倒なフィラメントで・・・)
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP006.jpg)
下から見るとこんな感じ
六角形の穴が開いてます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP007.jpg)
周りにあるのは防風の壁でABSを使う場合
は結構大事な部分です
3Dプリンターで印刷
はいできました!
上から見るとこんな感じ
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP008.jpg)
下から見るとちゃんと六角形の穴が
開いております
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP009.jpg)
と書くと簡単なようですが今回もまた色々
設定が大変でした・・・
3Dプリンターのベッドの高さや温度
ノズルの温度などまだ最適では無いのかも
しれませんがとりあえず形にできたという
事で~
ステムナットキャップ取付
取り付けます
まずは取付前の状態
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP010.jpg)
こうなりました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP011.jpg)
斜めから見ると
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP012.jpg)
こうです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP013.jpg)
横からです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP014.jpg)
だいたいナットと同じくらいの
深さにしました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP015.jpg)
ちょっと大きいのも作ってみた
3Dモデルはこう
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP016.jpg)
大きいので中に棒を追加してみました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP017.jpg)
印刷データを作成し
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP018.jpg)
ナットより大きいのがわかると思います
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP019.jpg)
形が単純なので
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP020.jpg)
3Dモデリングとほぼ同じものが
出来ます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP021.jpg)
取り付けるとこんな感じです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP022.jpg)
トップブリッジからはみ出てます(;゚Д゚)
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP023.jpg)
最初のと比べて大きいです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP024.jpg)
なぜこの大きさにしようとしたかと言うと
純正パーツのこれを持っていたのです
各カテゴリのフラッグシップ
に取り付けられるという噂の
ウイングマークバッチ
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP025.jpg)
左向き:64508MFL000
右向き:64503MFL000
ここに
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP026.jpg)
大き目のキャップを付けて
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP027.jpg)
こうなります!
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/09/CI14BKSP028.jpg)
いつでも赤いウイングマーク!
トップブリッジにも四角いエンブレムが
ありましたね・・・
ちょっとしつこかったかなぁ(^^;
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まとめ
という事でステムナットのキャップを
作ってみました
僕はステダンもステムマウントのスマホ
ホルダーも使っていないのでカッコよく
ステムの穴を塞いでみました
以上参考になればうれしいです
またコメントやツイッターのDMで
アドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
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