ホンダX4(SC38)のタンクメーターカバーを半鏡面仕上げ|おバイクの作法

半鏡面に仕上げたホンダX4のタンクメーターカバー X4
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、笑う背中です。

今回はX4のタンクメーターカバーを半鏡面仕上げにします。
タンクメーターカバーとは、ガソリンタンクの上にあるカバーのことです。
中には水温とガソリン残量計が付いています。

よく目に入るカバーなのですが、アルミが腐食して所々白くなり、見た目が悪いです。
なので以前行った、フロントフォークの半鏡面仕上げと同じように手磨きしようと思います。
何かひとつでも助けになればうれしいです。

今回使ったもの
・スポンジ研磨シート #120#400#1000
ママレモン(研磨時の潤滑用)
メタルコンパウンド(ワコーズ MTC V300)
ピカール液(仕上げ用)
ユニコンカークリーム(磨いた後の保護用)

お作法「ダミーボルトに騙された」

タンクメーターカバー外し

タンクに固定しているボルトは4本だけ

タンクメーターカバー上に並ぶ9本のボルトと、固定に使われている4本(赤丸・黄丸)の位置

遠目で見ればそれほど汚れて無さそうに見えるタンクメーターカバーを外します。

僕は調べもせずに、タンクキャップのボルトは全て外すんでしょ~、と適当に外し始めました。
ところが、ひとつは取れたのに、ひとつのボルトは外れません。
しかも真ん中のボルトは径が違う。
この時点でかなり混乱しました。

調べてみると、タンクメーターカバーの上に見えるボルトは、全部で9本ありました。
そのうちカバーを固定しているのは、4本だけです。
タンクキャップ手前の2本(赤丸)と、カバー奥の2本(黄丸)です。
タンクキャップの周りに並ぶ7本のうち、本当に留まっているのは赤丸の2本だけ。
残りの5本はダミーでした。
外れないのも径が違うのも当たり前で、まんまと騙されました。

プラスネジをなめてしまった

サッと取れるかと思いましたが、水温と残量計のメーターの配線が引っ掛かって取れません。かろうじてメーターを固定しているプラスネジが見えたので、無理な角度から緩めようとしたらなめました。
こうなると、タンクを持ち上げるしかありません。

ユーザーマニュアルによると
X4の燃料タンクは前部を持ち上げられる作りになっていて、ガソリンを抜く必要はありません。
手順は、まずタンクキャップが閉まっているのを確認します。
次に燃料コックをOFFにして、シートを外します。
そのあとタンク後部のボルトを外します。
それからハンドルを一度右に切ってから直進に戻し、タンクを後方へずらしてから前部を持ち上げます。
持ち上げたら、タンクステーの間に車載工具の10×12mmスパナを差し込んで支えます。

ガソリンタンクの内側を通っていたメーターの配線

ガソリンタンクを持ち上げました。
配線がタンク内側を通ってました。元をたどって配線を外すのは面倒と思い、ちょっと引っかかっている所を外しました。

タンクメーターカバーの裏側、メーターを固定するプラスネジ3か所

配線に余裕が出来てカバーが自由になりました。
メーターはプラスネジ3か所(赤丸)で固定されています。
2か所もなめてしまいました。

頭にマイナスの溝を切ったプラスネジ

1か所はプラスネジの頭にマイナスを切って、マイナスドライバーで外せました。

ドリルで揉んでも外れなかったプラスネジ

真ん中のもう1か所はマイナスを切るスペースが無いので、ドリルで揉んでみましたが、取れませんでした。

ニッパーで挟んで回そうとしたプラスネジ

ダメ元でニッパーでマイナスが切れないか試しました。マイナスは切れませんでしたが、ガッチリ食い込んでいたので、左にまわしたらネジが取れました。ニッパーの先端が折れなくて良かった。
プラスネジにネジロックは嫌いです。

そもそもなめない為には
・工具にしっかり力が入れられるスペースを確保する
・ドライバーは押し付け7割、回し3割の配分
・なめる前に状況判断する(難しい)

これでメーターとタンクメーターカバーを分離できました。

タンクメーターカバー磨き

タンクメーターカバーを磨きます。

スポンジ研磨シートとメタルコンパウンドで磨く

磨く前の、うろこ状に腐食したタンクメーターカバー

これが最初の状態です。うろこ状の模様になっていて見た目が悪いです。
ダミーボルトとホンダのエンブレムを外してから磨きます。

スポンジ研磨シートとメタルコンパウンドで磨いたタンクメーターカバー

スポンジ研磨シートとママレモンを使って#120#400#1000と磨いて、さらにメタルコンパウンドで磨きました。

最終仕上げはピカール

ピカールで仕上げて半鏡面になったタンクメーターカバー

最後にママレモンで洗浄したら、変な跡が付いてしまったので、最終仕上げとしてピカールで磨き、水洗いしました。うろこ状の模様は無くなり、周りが少し映り込むようになりました。半鏡面を狙っているので、この辺にしておきます。

リコメン堂生活館
¥517 (2026/09/18 14:16時点 | 楽天市場調べ)

タンクメーターカバー取り付け

磨いたタンクメーターカバーを取り付け

壊れたプラスネジと交換用に用意した六角穴付きボルト

メーターを固定していたプラスネジは、2つダメにしてしまいました。
そこで同じサイズで、なめにくい六角穴付きボルト(M5×10mm)に変更します。
ネジロックは付けませんでした。

タンクメーターカバーにメーターを取り付けたところ

タンクメーターカバーにメーターを取り付けます。

タンク裏に配線を通したタンクメーターカバー

タンク裏に配線を通して、取り付けと思ったらダミーボルト付けるの忘れていました。
あとタンクキャップを先に外さないと取り付けできません。

ダミーボルトとタンクキャップを取り付けたタンクメーターカバー

ダミーボルトを取り付けて、タンクメーターカバー付けて、タンクキャップを付けて完成です。

タンクキャップも磨く

ところが周りがきれいになった事で、タンクキャップがガビガビなのが気になってしまいました。

削りカスが付かないようウエスで養生するタンクキャップ周り

タンクキャップを外して、ウエスで削りカスが内側に付かないように養生してから作業しました。

それからタンクキャップの表面だけをステンたわしで擦りました。塗装されていたのか、擦った部分の色が他と違いました。
やらかしたかと思いましたが、やってしまったものは仕方ないので全体をステンたわしで磨きました。
真似する場合は、覚悟の上でお願いします。

ステンたわしで擦ったタンクキャップ

何もしないよりはマシになったので、これで一旦終了とします。

最終形態

半鏡面に仕上がったタンクメーターカバーとタンクキャップ

タンクメーターカバーもキャップもきれいになり満足です。

まとめ:磨いた後の保護までがセット

今回はX4のタンクメーターカバーを磨き倒しました。
全て手作業なので、あっという間に汗が噴き出ましたが、それに見合う見た目が手に入ったと思います。

擦った後はアルミ素地になるので、腐食しやすくなります。
対策としては塗装(クリアなど)するか、こまめにワックスなどで保護する必要があります。
僕は塗装はせず、ワックスで維持しようと考えています。
ワックスにはプレクサスが使いやすかったのですが、再販されたものは値段が折り合いません。
今はユニコンカークリームを使っていますが、他に良い商品をご存じでしたら教えてください!

以上、参考になれば幸いです。
記事のコメントやX(旧Twitter)のDMで、ひと言やアドバイスなどをいただけたら、とてもうれしいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

笑う背中
書いた人

バイクを楽しもう!
所有:VTR1000SP1、SL230、X4(NEW)
出没:首都高、箱根方面
車種問わずカスタム情報好き~
3Dプリンターでバイクに使える便利なものを作れないか勉強中

笑う背中をフォローする
X4
スポンサーリンク
シェアして頂けるとうれしいです(^^)/
笑う背中をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました