こんにちは、笑う背中です。
今回はX4のタンクメーターカバーを半鏡面仕上げにします。
タンクメーターカバーとは、ガソリンタンクの上にあるカバーのことです。
中には水温とガソリン残量計が付いています。
よく目に入るカバーなのですが、アルミが腐食して所々白くなり、見た目が悪いです。
なので以前行った、フロントフォークの半鏡面仕上げと同じように手磨きしようと思います。
何かひとつでも助けになればうれしいです。
今回使ったもの
・スポンジ研磨シート #120/#400/#1000
・ママレモン(研磨時の潤滑用)
・メタルコンパウンド(ワコーズ MTC V300)
・ピカール液(仕上げ用)
・ユニコンカークリーム(磨いた後の保護用)
お作法「ダミーボルトに騙された」
タンクメーターカバー外し
タンクに固定しているボルトは4本だけ

遠目で見ればそれほど汚れて無さそうに見えるタンクメーターカバーを外します。
僕は調べもせずに、タンクキャップのボルトは全て外すんでしょ~、と適当に外し始めました。
ところが、ひとつは取れたのに、ひとつのボルトは外れません。
しかも真ん中のボルトは径が違う。
この時点でかなり混乱しました。
調べてみると、タンクメーターカバーの上に見えるボルトは、全部で9本ありました。
そのうちカバーを固定しているのは、4本だけです。
タンクキャップ手前の2本(赤丸)と、カバー奥の2本(黄丸)です。
タンクキャップの周りに並ぶ7本のうち、本当に留まっているのは赤丸の2本だけ。
残りの5本はダミーでした。
外れないのも径が違うのも当たり前で、まんまと騙されました。
プラスネジをなめてしまった
サッと取れるかと思いましたが、水温と残量計のメーターの配線が引っ掛かって取れません。かろうじてメーターを固定しているプラスネジが見えたので、無理な角度から緩めようとしたらなめました。
こうなると、タンクを持ち上げるしかありません。

ガソリンタンクを持ち上げました。
配線がタンク内側を通ってました。元をたどって配線を外すのは面倒と思い、ちょっと引っかかっている所を外しました。

配線に余裕が出来てカバーが自由になりました。
メーターはプラスネジ3か所(赤丸)で固定されています。
2か所もなめてしまいました。

1か所はプラスネジの頭にマイナスを切って、マイナスドライバーで外せました。

真ん中のもう1か所はマイナスを切るスペースが無いので、ドリルで揉んでみましたが、取れませんでした。

ダメ元でニッパーでマイナスが切れないか試しました。マイナスは切れませんでしたが、ガッチリ食い込んでいたので、左にまわしたらネジが取れました。ニッパーの先端が折れなくて良かった。
プラスネジにネジロックは嫌いです。
これでメーターとタンクメーターカバーを分離できました。
タンクメーターカバー磨き
タンクメーターカバーを磨きます。
スポンジ研磨シートとメタルコンパウンドで磨く

これが最初の状態です。うろこ状の模様になっていて見た目が悪いです。
ダミーボルトとホンダのエンブレムを外してから磨きます。

スポンジ研磨シートとママレモンを使って#120→#400→#1000と磨いて、さらにメタルコンパウンドで磨きました。
最終仕上げはピカール

最後にママレモンで洗浄したら、変な跡が付いてしまったので、最終仕上げとしてピカールで磨き、水洗いしました。うろこ状の模様は無くなり、周りが少し映り込むようになりました。半鏡面を狙っているので、この辺にしておきます。
タンクメーターカバー取り付け
磨いたタンクメーターカバーを取り付け

メーターを固定していたプラスネジは、2つダメにしてしまいました。
そこで同じサイズで、なめにくい六角穴付きボルト(M5×10mm)に変更します。
ネジロックは付けませんでした。

タンクメーターカバーにメーターを取り付けます。

タンク裏に配線を通して、取り付けと思ったらダミーボルト付けるの忘れていました。
あとタンクキャップを先に外さないと取り付けできません。

ダミーボルトを取り付けて、タンクメーターカバー付けて、タンクキャップを付けて完成です。
タンクキャップも磨く
ところが周りがきれいになった事で、タンクキャップがガビガビなのが気になってしまいました。

タンクキャップを外して、ウエスで削りカスが内側に付かないように養生してから作業しました。
それからタンクキャップの表面だけをステンたわしで擦りました。塗装されていたのか、擦った部分の色が他と違いました。
やらかしたかと思いましたが、やってしまったものは仕方ないので全体をステンたわしで磨きました。
真似する場合は、覚悟の上でお願いします。

何もしないよりはマシになったので、これで一旦終了とします。
最終形態

タンクメーターカバーもキャップもきれいになり満足です。
まとめ:磨いた後の保護までがセット
今回はX4のタンクメーターカバーを磨き倒しました。
全て手作業なので、あっという間に汗が噴き出ましたが、それに見合う見た目が手に入ったと思います。
擦った後はアルミ素地になるので、腐食しやすくなります。
対策としては塗装(クリアなど)するか、こまめにワックスなどで保護する必要があります。
僕は塗装はせず、ワックスで維持しようと考えています。
ワックスにはプレクサスが使いやすかったのですが、再販されたものは値段が折り合いません。
今はユニコンカークリームを使っていますが、他に良い商品をご存じでしたら教えてください!
以上、参考になれば幸いです。
記事のコメントやX(旧Twitter)のDMで、ひと言やアドバイスなどをいただけたら、とてもうれしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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