おバイクの作法[サーキットへの道(リモコン電動ウインチ実装)]

VTR1000SP1
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HSK-WORKSです
理論は分かった次は実装だ

お作法「ココに乗せるからあらかじめココにコレを置いておく」

【エブリィ】リモコン電動ウインチ【VTR1000SP1】

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論理武装完了

前回までに電動ウインチの理論は分かりました
実装に移す前にトランポの車種も見直そうと思います

トランポ対象

軽トラは荷台が高い事が分かりました
積み込む場所がもう少し低くてバイクを車内に入れる
と想定しました

一番良いのは大きそうなハイエースですかねぇ
積み降ろしも楽そうだし先人もたくさんいます
次点は軽バンかな助手席を倒せば載せれるかな
レンタカーとして調べると…

車種荷室サイズ12時間の値段
ハイエースロング3m14,850円
軽バン1.9m7,150円
軽トラ(参考)1.9m7,590円
トラック(参考)2.4m8,360円
2025/01/25 日本レンタカー調べ

サイズ1.5倍で値段も倍!
行ける回数とお財布と相談です

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電動ウインチ購入

ひとりでの積み降ろしを安心安全安定にする為に
電動ウインチを購入しました
届いた箱を開けるとさらに箱が


フラップが変な箱を開けると取説と


ガイドレールと取付板があり
それらを取り出すと


電動ウインチ本体!
スイッチのコードは思ったよりも太い
やはりリモコン化がいいな

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電動ウインチ分解とグリスアップ

先人達の教えにより軽く分解してみます


長いネジ2本を外すとモーター部分が外れました
まぁここは外さなくても良かったかな(^^;


右のオレンジがクラッチを引張って固定し
ワイヤーを全て引き出してみた
ギヤ部分はどうやったら外れるんだ?


底板にボルトがありましたコレをはずして


遊星歯車が出てきましたカオニミエル


先人の中には全くグリスが無かったと言うのも
見ましたがグリスはたっぷり入っていました
茶色がグリスなのですがすごく固くべっとり
くっついています


歯車の潤滑というよりは防水とか防錆目的なのかな
とりあえず一度キレイにしました


パーツクリーナーをかけてもなかなか取れない
すごいグリスでした
最後は綿棒でひと山ひと山かき出して掃除


内部全てキレイになりました


雨ざらしでは使用しないので噛み合う部分を含めて
全体的にお気に入りのグリスを充填

PR 使用したグリスはこれです


内部掃除とグリスアップ完了
ガイドレールと底板を取り付けます


底板を付けてさてガイドレールを取り付けて…
フック部分がガイドレールの隙間を通りませんでした(^^;
フック部分はカシメられているしワイヤーを一旦
全部出さないとダメかしら!?
クラッチを切っただけでは引き出せず
最低限の配線をしてワイヤーを引き出します
軍手をしてワイヤーを引張りながら引き出します
全部引き出したらイモネジでワイヤーが
固定されいました


六角レンチでイモネジを外してガイドレールを通して
再度ワイヤーを取り付けます
ワイヤーを巻き取る時も軍手を付けてワイヤーを
少し引っ張り気味で巻き取られる位置も調整しながら
巻き取ると良いと思います

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電動ウインチリモコン化

リモコン化キットを購入しました
・リモコン大と小の2つ
・5極リレー2つ
・リレー用コード2つ
・リレー固定用金具2つ
・リモコンユニット1つ
・取説は印刷が薄く内容も良く分からん(^^;

PR 似たようなものです


このリモコンは横にON・OFFスイッチがあり
ONにしたうえでINボタンで巻き取り
OUTボタンで送り出しができます


青い小さいリモコンはスライドすると
INボタンとOUTボタンが出てきます


5極リレー本体
前回の考察時に使っていた数字が対応しています


電動ウインチの電源は車のバッテリーまたは
別途バッテリーを使用する前提でクリップを用意

PR こちらのバッテリークリップです


電動ウインチの電源接続はナットだったので
毎回工具を準備するのは面倒なので蝶ナットに変更
端子も丸型端子だと蝶ネジを完全に取る必要があるのが
面倒なのでクワガタ端子にして少し緩めて接続できる
ようにします

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その辺に転がっていた箱をリモコンボックスにします


考察通りに配線しつつ両面テープでリレーを箱に固定


ひと通り配線が終わったのではやる気持ち
抑えきれずリモコンのOUTボタンを押すと
「ヴイィィィ」と動いたー!
けどワイヤーが送り出されるはずが巻き取られてしまった
配線ミスか!?と続けてINボタンを押すと
バチッ」と言って動かなくなった…え!?
やっちまった?

こういう時に限ってヒューズも付けてなかったよ
リレーかリモコンユニットが壊れたかなぁ(/_;)
買い直すにも原因個所を特定しなきゃ…休憩しよ

冷静になって原因部分を探します
電圧計やウインカーを使って導通を確認していくと
リレーやリモコンユニットは壊れていなかった(ヨカッタ
結局故障個所は電動ウインチに繋がっていたクワガタ端子
のコードの中で断線していた(ソンナコトアルンダネ
被害としては最小だったよ( ;∀;)


急遽ニューズを買ってきて組み込みました
そもそもの故障の原因は配線誤りでした

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経路を確認しつつ配線を修正して改めて
リモコンのスイッチを押すと巻き取りも送り出しも
動きました!結構動作音は大きいです
今後はハヤル気持ちはちゃんと抑えようと思いました

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電動ウインチの設置

機材の準備はできました
これらをどのように設置して運用するかですが
レンタカーを前提にするとカバーを外してボルト
締めとかはできないかもしれないので
とりあえず板にボルト締め


リモコンユニットとバッテリーを置けるように
滑り止めを付けました


戻せるなら多少いじっても良いとの事で知り合いから
軽トラを借りてきました1日で勝負です
色々見まわしましたが固定するのにイイ感じの物が
見当たりません

とりあえず電動ウインチは運転席と助手席にまたがる用に
置くだけにしました
この時運転席と助手席は一番前まで移動
させます


電動ウインチのガイドローラーがちょうど
運転席と助手席の間に来るようにして巻き取り時に
回りの物を巻き込まないようします


リモコンユニットとバッテリーは運転席足元に置く

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電動ウインチを使って積み込み

10年以上ぶりに使用回数たったの2回の
ラダーレールを引張りだして

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リアドアのU字の留め具にロープで絞める
今回はバイクのエンジンはかけないので
これぐらいで行けるはず


リモコンは左ハンドルにリバース結束バンドで固定


バイクのフロントフォークを引張ります


左右にベルトを通して


伸ばしてきた電動ウインチのフックにかけます


傷つき防止のカバー(役目を終えた靴下)を
フックかぶせます


電動ウインチにコードをつなげて


バッテリーをつないで
(電動ウインチ板の滑り止めの所に置かなかったのは
 後で分かります)


リモコンの巻き取りを押して載せて行きます
電動ウインチは固定していないのでやはり下の様な
感じになりました…(なのでバッテリーとかが置けない)
それでもバイクを引き上げてくれました


リアタイヤが載れば後は簡単と思いきや
ウインチで巻き取ってもバイクを押してもこれ以上
前に行かないなんでーーーーと思ったら
後席の固定部分が車輪止めのごとくジャマをして
いました

一旦バイクを降ろして対策を考えます
この部分を外せないか?→無理そう
段差をなくす為には?→ウエスで埋めるとか
           スロープを作るとか
スロープを作りました
サイズは画像の通り


後席の固定部分を乗り越えて運転席と助手席の間の
コンソールボックスの上に~


ズポッっとハマります


元々載っていた絨毯をかぶせればスロープの出来上がり


再挑戦!今度こそ載せる!


はいリアタイヤも完全にのっかりました
下がってこないように車輪止めを設置
ここだとまだ扉は締められません


スロープを作ったのでサイドスタンドは届きません
タイダウンを使って固定するまでの臨時の足場の板2枚
あらかじめ用意しておくとGood


もうちょっと前に行けーと押していたが進まない
なぜなんだーと見まわしたらスクリーンが天井に当たって
いました


載せたままの状態で無理やりスクリーンを外しました
それによりもう少し前に入れる事が出来ました

今度は固定していきます
デイトナのハンドルサブベルトとタイダウンを使います
固定個所はアシストグリップ用のM6のネジ山に
オーフボルトを前後左右で4か所に付けました

1つ目はハンドルサブベルトで左ハンドルから引っ張った
ベルトをカラビナを使って固定しました

PR ハンドルサブベルトはこれです


2つ目は右側のステップあたりからタイダウンベルト
で締めます
上の写真にも映っています

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3つ目は右ハンドルからから引っ張ったベルトをココに


4つ目は左ステップからタイダウンベルトで引っ張りました


全体的に上側前側に引くようにしました
VTR1000SP1だとちょうど前輪がコンソールボックスの
所までくればリアゲートを閉める事が出来ました

最後にリアゲートが閉じれるギリギリの位置に
バイクを調整すると運転席は一番前から2段階後に
出来たので運転もできます
ちなみに運転席が一番前だと僕は運転できそうにないです

今回の積み込み方で良かった事2選
・運転席と助手席の間がホイールクランプ替わりになった
・その為サスペンションを縮めるほどの締め付けは
 不要になった

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積み込んで走行

別の日に積み込んだ状態で往復3時間運転しました
車のブレーキ操作でバイクが多少前後しますが
倒れたりする事は無かったです
これなら筑波でも茂木でも鈴鹿!?でも行けそうです

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まとめ

サーキットへ行くための準備が着々と進んでいます
一番の難問は僕の体重だな…ガンバリマス

以上参考になればうれしいです
記事のコメントや
X(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^

ご精読ありがとうございました

書いた人
HSK-WORKS

バイクを楽しもう!
所有:VTR1000SP1、SL230
出没:首都高、箱根方面
車種問わずカスタム情報好き~
3Dプリンターでバイクに使える便利なものを作れないか勉強中

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