こんにちは、HSK-WORKSです
3Dプリンターだけでは、何も出力できませんでした
お作法「謎の物体モジャモジャ量産」
スポンサーリンク
【作成】3Dプリンターでバイク部品【印刷】
3Dプリンターでバイク部品を作るには
前回3Dプリンターを組み立てましたが
印刷用データがまだありませんでした
データ作成は最低限ふたつの工程が必要です
・印刷物のデータ作成
・印刷物のデータを3Dプリンターで印刷
できるように変換
・変換したデータを使って印刷
それぞれ見ていきましょう
3Dプリンターの印刷データ作成
印刷物の3Dデータを作成します
作成方法は色々ありソフトも色々あります、また実物が
あれば、3Dスキャナーを使用しほぼ同じ物が作成できます
ただし3Dスキャナは高価なので、僕は持っていません…
スマホではできないのでしょうか?
データ作成には「Fusion360」というソフトを利用しました
機能に対して安いようですが、結構なお値段です
無償体験版もあるのでまずはそちらから
Fusion360でデータ作成
Autodesk Fusionで設計していくよスポンサーリンク
早速ネットで調べてM6ナットのデータを作成しました
面取りには回転加工を使い、完成形は
「おお、すごいナットになってる」と感じました

3Dプリンターの印刷データ変換
作成したデータは3Dプリンターで、印刷できるように
変換する必要があります
スライサーと言われるソフトで、3Dプリンターに
同梱されている物もあります
今回は印刷がきれいと噂のPrusaSlicerを使用しました
またスライサーにも多岐にわたる設定があり使用している人
が多いほど困った時に助けになるブログや動画が多いです
PrusaSlicerでデータ作成
今度は3Dプリンターで印刷できるように、データを変換します
設定値はプリンターとフィラメントで大体決まるようです
後は実環境に沿った設定とからしいので、まずは標準設定で
印刷してみます

小さな物なので2個印刷でも予想印刷時間は7分です
設定によって印刷時間も変わります
3Dプリンターで印刷
1層目がくっつかず塊ができたり、何度もごちゃごちゃした
謎の物体を生み出してしまいましたが、なんとか印刷できました

ナットっぽく出来てはいますが、ねじ山は無いに等しく

縮んで寸法より小さく、ナットとして使用するのは
現実的ではありません

まとめ
どうやらM6サイズのナットは、僕の3Dプリンターでは
作成は難しそうです
樹脂のM6ナットは買った方が、はるかにお得でした(TT
これで3Dプリンターは終わりです…とはなりませんよ!
ウインカーステーとか、MotoGPで流行のウイングレット
とか作ってみたいです
以上参考になればうれしいです
記事のコメントやX(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです
ご精読いただき、ありがとうございました
コメント