HSK-WORKSです
車検を通したVTRSPが帰って来ました
カスタムの続きをやるぞ~
お作法「ここ20年でパーツも色々変わったなぁ」
【テールランプ】VTR1000SP1【ウインカー】
車検
今回の車検は大きな事はせずいわゆる定期点検と
油脂類の交換だけお願いしました
タイヤとオイルは交換済みで他の部分も
問題は無かったです
戻ってきたらまずはノーマルマフラーを
外して履き古した靴下かぶせて
(ちゃんと洗濯したものですよ~)
同じく着古したジャージのズボンの裾を縛って
入れたらぴったりでした(/ω\)
コレにゴミ袋をかぶせてまた2年後に逢いましょう
いつものマフラーを装着しました
リア回りの不満
僕のVTRのリア回りを見ると
❶テールランプ
❷ナンバー灯
❸ウインカー
❹ウインカー
❺ドラレコリアカメラ
❻リフレクター
がありナンバープレートカバーに
色々つけすぎだなぁと思っていました
❶❷はすぐにリアカウル内に配線できますが
❸❹はナンバープレートの裏をコルゲートチューブで
配線していますし
❺に至っては太くて目立つ本体との接続コード部分
があります
この画像ではうまく見えてませんがテールランプの
裏にあります
3Dプリンタでコルゲートチューブでなくイイ感じに
配線できる何かを作ろうとも思ったのですが
ココはひとつ別のアプローチをしてみようと
これらの機能を他に移せないか考えました
動かせないもの
❷ナンバー灯は移動はできない
ナンバープレートを固定しているボルトが光る物も
あるけど結局配線することになるので
これはそのままという事で
動かせるもの
❶テールランプは動かせないかまたはウインカーと
ひとつになっている物があったなぁ
❸❹ウインカーは保安基準を満たせば動かせる
❺ドラレコリアカメラ配線を上手くやれば
どこへでも動かせる
❻リフレクターは車体中央であればだいたい動かせる
奥まっていたり飛び出しすぎてるとダメみたい
では動かせる物の移設先を考えよう
僕のVTRはアップマフラーのおかげでリアカウル
周りはあまり視認性が良くない・・・
あと見えそうな所はスイングアーム回りかな
右はキャリパーがあります
左はインナーフェンダーで覆われれいる感じ
ウインカーは左右対称である事が必要だから
利用できるとしたらスイングアームのこの穴とか?
とりあえずサイズを測って
溶接の凹凸もあるからざっくりですが
まずはこの穴からステーみたいのを出して
ウインカーとか付けられないか考えます
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リアステーの作成
リアステーの設計
僕は金属加工の技術は無いですが3Dプリンタで
なんとなく作りたい形は作れるようになってきました
Fusion360で設計します
測定した値を使って三角と円を書いて
基本の押し出しと
ロフトを使います
スイングアームの穴にハマるはず
設計上は・・・ね?
せっかくなので3Dプリンタならではの
立体的な感じにできたかなぁと思います
リアステーの召喚
何度か召喚に失敗したり設計を見直して
コレができました
ABS特有の歪みが出てしまっているのですが
許容範囲としました(^^;
気になる所を紙やすりで整えます
アセトン蒸しを行い表面を滑らかにしました
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ウインカー&テールランプNanoコンビランプ
気に入って使っていたNanoウインカーの姉妹品
ウインカー&テールランプNanoコンビランプ
テールランプ問題も解決する商品です
この商品を購入しリアステーに取り付けていきます
Nanoコンビランプとリアステー取付
まずは召喚の関係で排除した取付穴を開けます
ちなみに形を優先した為
「あっ裏から樹脂ナットが入らない」と気づきました
なので90度捻ってホットボンドで固定作戦になりました
Nanoコンビランプのネジ部は正面は4.90mm
横は5.95mmです
計測結果から5mmの穴を開けます
樹脂だしポンチは要らないかなーと
ドリルをゆっくりまわしていたら
穴が横に流れてしまいましたorz
車体に対して垂直方向をヤスリで広げます
Nanoコンビランプを入れたら90度捻って
こんな感じにしました
車体に付けて角度を確認してからホットボンドで
補強します
先走りすぎて車体に付かなかったら悲しいので
仮組しました
まだ光ませんが思ったよりは存在が確認できます
キャリパーで隠れる事も無さそう
コチラも問題なさそう
あっノーマルマフラーに戻した時に当たるかも?
2年後に考えるか
Nanoコンビランプ配線
スイングアームにNanoコンビランプを配置すると
配線が長く必要になります
テールランプ&ブレーキランプ&ウインカー&アース
の4線なので4芯のコードを購入しました
余裕をを見て6m買ったら余りました
ハンダ付けして熱収縮チューブで覆います
初めて使ったクリップ付きスタンドルーペ
思ったほど便利では無かった(;_:)
使い方が悪いのかな…また使って見よう
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リア回り改修
Nanoコンビランプ動作確認
Nanoコンビランプの動作確認します
ギボシを抜いて配線を接触させるだけ
テールランプもブレーキランプもウインカーも
点灯が確認できました
もう一つのNanoコンビランプもOKでした
Nanoコンビランプ封印
リアステーは中空です
中にNanoコンビランプの配線を押し込み
抜け防止で4芯コードをホットメルトで固定
防水防油の為3Dプリンタの廃材を利用して
ホットメルトでフタをして封印します
万一点灯しなくなったら開けられるようにです
Nanoコンビランプ配線
スイングアーム回りを配線します
配線留め金具はたくさんあるのですが見た目が…
という事で3Dプリンタで召喚しました
取り外しができる構想でしたがちょっと小さかった
みたいで穴に通す事はできるけど途中から入れ込む
事は出来なさそうです(>_<)
なので長いコードをあらかじめ通してから
両面テープで固定します
左側は下図のように配線します
見た目も悪くないかなぁ(赤囲み)
リアサスの後ろを通って右側へ
この辺のスイングアームの肌はザラザラ
と言うかデコボコしているので両面テープの
接着が不安…しばらくチェック項目とします
右側はリアインナーフェンダーとブレーキホース
の留め具があったのでコードは裏から通して
(赤囲み)見えない裏側に配線止め金具で固定します
その先はスパイラルチューブでブレーキホースに
共締めします
コレはリアブレーキキャリパーを掃除する場合などに
Nanoコンビランプのコードとブレーキホースを
簡単に分離できるように考えた為です
左右から来たコード(赤囲み)を
リアブレーキリザーバーホースやブレーキランプの
コードとまとめます
リア部分にあるウインカーなどのコードがある所まで
4芯コードを取り回します
4芯のコード
テールランプ
ブレーキランプ
ウインカー
アース
ナンバー灯
ドラレコ電源
USB電源
ETC電源
などを間違わないように配線します
これでも整理したのです(^^;
現仕様の最後
このリア回りも見納めです
一旦ナンバープレートも含めて全て外します
新しいリア回り
ナンバープレートホルダー裏のウインカーの
配線止め金具もキレイに除去しました
ナンバープレートホルダーも飛び石などで
デコボコになっていたのでヤスリ掛けして
カーボンシートを貼りました
さてリア回りを作っていきます
ナンバー灯は現行と同じ位置になりました
そこにリフレクターを付けようと思い
下図のようなものを召喚しました
物体Aとします
ナンバー灯の前に物体Aを貼り付け
リフレクターは値引きされていた
スリムリフレクターを使います
物体Aにリフレクターを貼り付けてこうなります
再度Nanoコンビランプの点灯も確認OK
ドラレコのリアカメラは下図の位置で運用します
あまりに映りが悪かったら別の位置を検討する
~~~2024/06/02追記~~~
リアカメラの映り具合はこんな感じになりました
ナンバープレートとマフラーで半分くらい隠れて
いますが真ん中あたりは映っているのでいっかな
後はリアカウルを付ければ完了です!
リアカウルが…ハマりません
リフレクターが当たています
とりあえずリフレクターと物体Aを外し
ナンバー灯だけならばリアカウル装着できました
物体Aがダメですね…せっかく召喚したのに
まぁ切り替えていこ
リアカウルを装着した状態でスキマを考えて
塩ビ板をきりだしカーボンシールを貼った
物体Bを作りました
物体Bをナンバー灯に貼って
リフレクターを貼る位置をオフセット
そこにリフレクターをON
完成しました
以前とそんなに変わっていないように見えますが
点灯するとこうなります
保安基準による高さを調べると以下となります
テールランプ :25㎝以上
ブレーキランプ:35㎝以上
ウインカー :35㎝以上
今回のカスタムでNanoコンビランプが
ついている所はおよそ地上から40㎝の
所なので問題なしです
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まとめ
現時点の僕の最適解が作れたと思っています
新しい何かを見つけたら変わるかもですが
以上参考になればうれしいです
記事のコメントや
X(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
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