おバイクの作法[滑るのはあたりまえ!?フラットダート体験]

イベント

HSK-WORKSです
僕自身の感覚と体を鍛える為にフラットダート
スクールに参加してきました

お作法「あぁイイ感じ!イイ感じ~からの転倒…イタイ」

【コケてなんぼ】フラットダート【転倒3回】

~~~~~スポンサーリンク~~~~~

フラットダートスクールを見かけた

X(旧ツイッター)でフラットダートスクール
(M’s Club)のポストが流れてきました
僕は10年くらい前にツインリンクもてぎ
(現:モビリティリゾートもてぎ)にあった
ダートトラックスクールに参加して開眼!?した事も
あり参加してみたいなぁと思いました
友人を誘ったら興味を持ってもらえたので二人で行きます
申込を済ませて後は約1ヶ月後の当日を待つだけ~

~~~~~スポンサーリンク~~~~~

フラットダートスクール前日

スクール前日の天気予報は午後から雨…
正直僕は中止だと思っていました

自分がドロだらけになるのも嫌ですが
トラックコンディションを悪くするのは
心が痛むので( ゚Д゚)トイウイイワケ

しかし14時過ぎに開催しますよーのメールが届きました
やるとなったらヤリますよ!雨よ降るな―(・人・)

~~~~~スポンサーリンク~~~~~

フラットダートスクール会場へ

まずは友人と合流する為に田端駅に向かいました
時間通りに合流しいざ茨城県は常陸大宮市へ

祝日でしたがひどい渋滞には巻き込まれず
ほぼ予定通りに進みました
高速を下りてナビだよりで現地に向かいます
あと少しという所で「えぇココあってるの!?」
という所を通ったが目的地に到着できない…
地図の見方が違くてココなのか!?と車を進めたら
到着できました(^^;
もし行かれるはGoogleMapの旧桧沢小学校を
目指すと良いと思います
東京から向かい県道29号を北上すると
M’sClub看板(赤枠)交通標識の裏側(黄枠)が
出てきます


M’sClub看板の右を通って(赤線)スクールゾーンの
標識の左側の道を進みます
以前は校門(黄線)から入れたけれど
傾斜が急で車の底を擦る事があったそうです
現場を見たら「あー擦るな」と思いました

そのまま進むと次に左に曲がれる所が会場の
入り口で小さい看板が地面に置かれていました

~~~~~スポンサーリンク~~~~~

フラットダートスクール到着

ちょっと迷いましたが受付開始時間よりも
少し前に到着できました


この時点では天気は気持ち良く晴れています
\(^o^)/ヤッタネ!


廃校のグラウンドをコースにしているようです


レンタルバイクが並んでます
CRF100のフラットダート仕様


持ち込みの方のFTRがすごくキレイで
カッコよかった

~~~~~スポンサーリンク~~~~~

フラットダートスクール受付

レンタルバイク料込みで参加料17,000円です
友達と行くと1,000円割り引きでした
他にもオフロードブーツ(1,000円)と
ホットシュー(2,000円)を借りる予定でしたが
僕のふくらはぎが太すぎて入らず
自前のライディングシューズで参加します(゚Д゚;)
ウエアは普段バイクに乗る長袖長ズボンであれば良く
プロテクタはあればあるだけ良い
最低でも膝のプロテクタはつけた方が良いです

~~~~~スポンサーリンク~~~~~

フラットダートスクール

開始ミーティング

時間通りに開始ミーティングが始まりました
ふたりの講師紹介とスクール趣旨のお話がありました


みんなで準備運動をしてフラットダートバイクと
ご対面です
バイクは最初に選んだものを一日使います
たぶん車両毎のクセみたいのがあるのかなと
思います

僕の相棒 1日よろしくお願いします


レンタル車両の仕様は以下の通り
ブレーキは前後ある
(フラットダートバイクは前ブレーキが無い)
エンジン始動はキック
エンジン停止は左のボタンを長押し

乗車位置の確認

まずはエンジンをかけずに乗車についてのレクチャー
・乗車位置:ステップの上に立ち
      そのままストンと座る
      だいたいタンクキャップからこぶし
      1個分の位置になるコレが基本
・肘の角度:肘は普段乗っているように下げる
      のでは無く上げる!上げすぎかな
      くらいの意識をしてちょうどイイ
      両手とハンドルで円ができるので
      円を維持する事を意識する
     (酔拳の権鐘離(けんしょうり)!?)

出典:酔拳


・グリップ:小指の下をグリップエンドに当てて
      ドアノブを持つように握る
      ハンドルバーと肘が一直線になるように
・ステップ:足の1/4くらいの所でステップに乗る


      正しく乗せると足の裏がリアタイヤの
      接地面を向く

出典:ホンダ


・ニーグリップ:ニーグリップは意識しなくても
        上記の事をすると必要なニーグリップ
        は自然に出てくるらしいゾ
・体の位置:フラットダートでは車体を寝かせて
      曲がります
      しかし人間の体は垂直にします
      車体のバンクとバランスとって
      Y字になってはダメだそうです

左回りの時 赤:車体 橙:人

バイクに乗って実技~午前~

フラットダートのコースは3種類の
砂(何かと何かと軽石)から構成され
滑るのにちょうど良い感じになっています
フロントはブロックタイヤ
リアはロードタイヤみたいのが装着されています

まずは滑る路面とバイクに慣れていきます
レクチャー時の各ポジションを意識しつつ
足は出さずステップの上で行いました

2つのパイロンを周る(二人一組)

2速固定でブレーキを使わずにエンブレのみで旋回する
寝かせば曲がる感覚を確認します(左回りと右回り)
調子の乗って立ち上がりでガバっと開けたら
する~っと滑って転倒しました(ワンダウン)

1つのパイロンを周る(ひとり)

ブレーキ使わずパイロンを見て回る定常円
大きく回ったり小さく回ったりしました
左回りと右回り視線が大事
上手く?回り続ける事が出来てきて一瞬スライド
するような感覚が出てきたら…コケました
つけてて良かったプロテクター(ツーダウン)

一本橋

コース上に置いた板の上をゆっくり走ります
いやー大事な事を忘れてますねぇ
僕は一本目すぐにはみ出してしまいました
これも視線が近くになりがちなので先を見る事で
安定します
また視線と共にリアブレーキを使う練習もしました
リアブレーキを上手くかけると車体が安定します
リアブレーキをかける時は普段はステップの上から
足首を伸ばす感じでブレーキすると思います
フラットダートの場合はステップには触らずに
ブレーキペダルその物を踏んでブレーキを掛けます
ブレーキの強弱は右足全体で調整します

 グレー:ステップ オレンジ:ブレーキペダル

一本橋~パイロン

一本橋を通過後にバイロンターン
途中で間隔が狭くなったりしました

リアブレーキのみの急制動

スタートラインと5mくらい先に2本の合計3本線
僕は最初趣旨を理解できなくて2本目でブレーキを
かけるものだと思ってた(^^;
正しくは自分でスピードを決めて
指定(2本目と3本目)の間で止まる

スピードが遅い時や速い時それぞれ
どの辺からブレーキをかければ指定の間で止まれるか
また単なる白線では無く交差点で車両が出てくる
かもしれないと予測する
予測をすると不思議と止まれる
目から入ったもので体が動くだそうです

先導付でコース走行

午前の終わりに気分を変えて1列に並んで
先導付きダートコース走行~
うーん滑りそうな路面なのに滑らないね

お昼休憩

午前のスクールが終わりそうな頃から
ドンドン雲行きが怪しくなりついに…


降ってきましたよ


お昼はお弁当です
雨が降ってきたので小屋の中で講師と参加者
みんなで食べました
食後は講師の人との雑談や質問タイム
フラットダートはアメリカではメジャーな
モータースポーツなんだよ~とか
フラットダートのコースとしては日本最大!とか
11月24日にフラットダートのイベントがあるよーとか
話しました
その間も雨は降り続き気温も下がりました

主催者からあと30分もすれば雨がやみそうなので
午後のスケジュールを30分後ろ倒しにする
提案がなされました
濡れたくない僕はもちろん他の参加者も
全員一致で提案を受け入れました\(^o^)/

バイクに乗って実技~午後~

水たまりができるくらい振っていた雨が
30分経つとぴたりとやみました!


講師がコースコンディションに問題が無いこと
を確認したのちスクール午後の部開始です
午後からはポジションの意識を踏まえた上で
いよいよ足を出します

足は基本的には左足を出しますフラットダートの
競技が左回りだからです
出した足の小指の側面が地面に付くように意識します
その為には必然的に左膝を開く格好になります
足は車体に対して直角な感じかな


車体と並行に足を出してしまうと
転倒した時に足が内側に入って地面と車体に
はさまれます( 一一)

足を出しての定常円

ひとつのパイロンにひとりで午前中の内容を
忘れずに足を出してブレーキ無しで定常円です

アクセル操作を丁寧にやっているつもりでも
中々一定で走れません
2速なのですがちょっとアクセルをひねっただけで
ぐぉっ!ってトラクションがかかるので
押さえる為にアクセルを戻すと戻しすぎ失速
「ぼぉぉぉぉぉ」と走らせたいのに
「ぶぉっぼっぶぉっぼっ」とギクシャク

左右やったのですが僕は右回りのがやりやすく
後半は慣れてきてグルグルグルグルやってたら
ぐるぐるバットと同じで目が回りました

そして3度目の転倒…この時にうっすらと
ヘルメットにキズが付きました
(スリーダウンでノックアウトです)

ブレーキターン

直線である程度加速してリアブレーキロック
リア滑りつつ車速が0になる前に車体を寝かせて
リアブレーキを解除してアクセルオンで
滑らせながらターンして150度くらい回ったら
車体を起して元の位置に戻るという流れ

ブレーキロック→車体寝かすまではできている
気がするのだが
その後のアクセルオン→滑らせながらターンが
思うようにできない
アクセルオンのタイミングか
車体のバンク角が足りないのかコレは次回以降の
課題になりました

コース走行

指定のコースを無茶はしないでフリー走行
今日習ったことを思い出しながら
それらを使ってコースを走りました
転倒も無く楽しく走れました
もっともスライドはできていませんでしたが(゜_゜)

模擬レース

講師二人による模擬レース
同じ車両とは思えない動きで走り
抜けていきました
カメラが間に合わず僕の心のメモ帳に
書き込みました

終了ミーティング

参加者全員ケガも無く雨にも負けず終了できました

~~~~~スポンサーリンク~~~~~

まとめ

帰宅後装備を洗っていたらニーシンガードが
がっつり削れてました


ヘルメットの擦れ跡はピカールで磨いても
ちょっと跡が残ったのでカッティングシートから
切りだしたゼッケンを付けました

フラットダートのほんの入り口を見ただけかも
しれませんがヤルと面白いですよ
今度はもっとスリスリしたいです

今回お世話になったのはM’sClubさんです
講師の大森さんのXはコチラです
興味がわいたら覗いてみてください。

以上参考になればうれしいです
またコメントやツイッターのDMで
アドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^

ご精読ありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました