おバイクの作法[VTR1000SP1のウイングレットウインカーを泣く泣く変更]

3Dプリンター
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HSK-WORKSです
時代に合わせて規則も変わる

お作法「規則には従います」

【ウイングウインカー】VTR1000SP1【ウインカーホールキャップ】

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筑波サーキットの車両・装備規定

最近90kg台を抜け目標の85kgに少しずつ近づいてきました
そこで改めて筑波サーキットの2輪ファミリー走行クラス
の車両規定及び装備規定を眺めていました

2024.06.01改定

ナンバー付き車両の項目に
ウイングの規則が追加されていました
その内容は

純正で取り付けらている車両のみとし
社外品は純正サイズ依頼となります。

純正でウイングの無い僕のVTR1000SP1にはウイングを
付けちゃダメだよって事だよねぇ ;つД`)
車両規定はコチラ
僕が付けたのはあくまでウインカーのステーとして
なので~小さいので~見た目だけなので~ゴニョゴニョ

筑波サーキットに問合せ

念の為筑波サーキットのお問い合わせから確認しました
結果はやはり小さかろうが何だろうが純正で付いて
無い車両はダメとの事でした(ですよねぇ)

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ウイングウインカー撤去

自走で筑波サーキットへ行く予定だったので
ウイングウインカーで現地に行って走れません!
よりは事前に知る事が出来たので良かった
と思って対策します

なぜウイングを付けたか

そもそもなぜウイングを付けたかと言うと
・純正ウインカーの穴を隠したかった
・ウインカーを目立たずに設置できそう
・MotoGPでウイングが流行始めた
上記内容を全てうまい具合に取り込める!
と取り付けたのがコチラの記事です

ウイングウインカー撤去

名残惜しいですがウイングウインカーを撤去します
カウルもウイングも壊さないように慎重に外します


ウイングが取れましたーステーがまだ残っています
外した感じだとこの固定方法なら自然と外れる事は
無かったと思われます


ステーも撤去してウインカーの配線が出てきました
この時にウインカーの穴の大きさも計測しておきました
一番広い所で55mmかな

ウイング撤去後は

ウイング撤去後は
・ウイングに付いていたウインカーを移設する
 →ウインカー位置は車検の規定に則って設置する
  ざっくりヘッドライトの外側
・ウインカー穴を埋める
 →以前は薄いプラバンにステッカーを貼ってフタに
  していました
  市販にもウインカーホールキャップと言う物もある
さてどうしようかなぁ

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ウインカーホールキャップ作成

僕には3Dプリンターがある!ので
ウインカーホールキャップを作って車体と同じ色に
塗装する方向にしました

ウインカーホールキャップ設計

ウイング撤去時に撮影していたウインカーの穴に
ちょうどハマるくらいの大きさのベースを設計し


そのベースより少し大きい楕円のフタを追加
穴はウインカー用です

ウインカーホールキャップ印刷準備

フィット感を考えて2バージョン作ってみます
表面を上にして印刷するAバージョン


表面を下にして印刷するBバージョン

ウインカーホールキャップ印刷

車体色のウイニングレッドに塗る為
白で印刷しました

Aバージョンは表側はなだらかに出力できていました
 裏側はサポートもあり尖り気味
Bバージョンは逆で表面のなだらかさが出ておらず
 平面と端がガタガタになりました
 裏側はキレイに出力されていました

とりあえずどちらもヤスリで形を整えます
万力にヤスリを固定してガリガリガリ


あらかた整ったら紙やすりでさらに整えます
ココの手間を考えるとAバージョンのが楽かなぁ


随分昔に購入して今でも使ているヤツ

紙やすりは100均でもいいけど
買いに行くのが面倒ならネットでも~

ウインカーホールキャップの塗装

割りばしにテープで固定します


シリコンオフしてミッチャクロンして
MCペインターのウイニングレッドに
クリアでフィニッシュ
一週間ほど乾かします

お手軽なMCペインターですがウイングレッドが廃版に
なってました…
僕は数年前に買った物があったので塗りました
今後の補修も考えていくつか確保しておこうかな
と行ける範囲の量販店に電話で確認しましたが
何処も在庫なし(^-^;

タッチアップペンはまだありそう

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ウインカーホールキャップにウインカーを取り付け

小さいけれど車検対応でちゃんと目立つ
僕の大好きなNanoウインカーを通して


こんな感じになるかな
Nanoウインカーもウイニングレッドに塗る事も
考えたけどとりあえず黒のままで付けてみる


ナイロンナットもネジ部分にしっかりかかります
ウインカーの固定は問題ないのですが…


このままだとフタにはなるけど取れちゃいます(/_;)
取れないようにするのに以下の部品を追加します
端材から探してきました


ウインカーホールキャップの前側に塩ビ板を
アクリルサンデーで接着します
その部分を差し込んで穴あきアルミ0.5mm板は
Nanoウインカーのネジ部分に共締めする事で
固定しようという目論見です


アクリルサンデー塗った後はクリップで固定して
固まるのを待ちました


ウインカーのコードは長いですが切断するのは
もったい無いのでジャマにならないように束ねました


黒い部分とアルミの部分はカウルの内側に入ります

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車体にウインカーを取り付け

とにもかくにもま点灯確認


前側を差し込んで後側を…入らない!
一旦ナイロンナットを外してアルミ片も外して
ウインカーホールキャップをはめてから
アルミ片を入れてナットを締める


横着してサイドカウル前側の3つのネジだけを外して
後は無理やり隙間から作業したので良く見えないは
指がはさまって痛いわで…急がば回れだったかなぁ
なんとか左側取付完了


右側の取り付けは左側よりは楽でした


右内側はあまり物が入っていないから
左内側はリレーやハーネスが入ってます

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まとめ

コースを走るならコース規則に則るのは当然です
既に問題が起きているから規則に明記された
可能性もります

今後ウイング装着可能になるかもしれないし
着脱可能なウイングを考えてみようと思います\(^o^)/

以上参考になればうれしいです
記事のコメントや
X(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^

ご精読ありがとうございました

書いた人
HSK-WORKS

バイクを楽しもう!
所有:VTR1000SP1、SL230
出没:首都高、箱根方面
車種問わずカスタム情報好き~
3Dプリンターでバイクに使える便利なものを作れないか勉強中

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