ぱっと見では分かり辛いかもしれませんがカーボンホイールを付けています。
バネ下の軽量化は効果がすごいと聞いていたのでいつかはホイール交換をしてみたいと思っていました。
そしてそのタイミングが来ました。
今から10数年前、東雲ライコが出来て2年くらいの時だったか年末セールで車種限定の特価品が売っていました。
そこにあったのですVTR1000SP用のBSTカーボンホイール前後セットが!
値段は今でも覚えている22万円!
さすがにこの値段はなかなか踏ん切りがつきません。
原付二種のバイクが買えるなーとか思ったり
来週まで残っていたら買おうとか色々自分に条件を付けていましたが
設定した条件がすべてクリアになったので思い切って買いました。
買った後も、もったいなくて2年くらい付けずにいました。
さすがにそれでは買った意味が無いだろうと一念発起して取付を開始しました。
まずはカーボンホイールに新品タイヤを付けるのですが、タイヤレバーで僕がやって割れたら嫌なのでプロに依頼しようと思いました。
主要な用品店にタイヤを購入するので、ホイール持ち込みで取り付けできますか?と電話で確認するとすべて断られました。うーん困った。
調べていると二輪タイヤ専門店があることを知り早速電話確認。
スピードスターさんを見つけました。当時BSTの代理店をしていた人も訪れた事がある事も聞きました。もちろん取り付けできますとのお返事を頂きました。あの時はほっとしたなぁ。
早速ホイール持ち込みでタイヤを付けてもらいました。今でもお世話になっております。
バイクへの取付は自分で行いました。
万一割れたりヒビがあってもわかるように、走行後には毎回掃除しながら確認してます。
○出来事その1:ポン付けできない。
社外ホイールでは当たり前なのかもしれませんが、僕は純正交換のポン付けできると思って自分で取り付けました。
いつもお世話になっているメカさんに車検をお願いした所、前後ともホイールのセンターが出ていないのでカラー作って対応しといたよとの事。
フロントでセンターがずれるとキャリパーピンの出る量が左右で異なってしまう。
リアでセンターがずれるとチェーンラインがずれたり、アクスルシャフトを締め込む量が変わってブラケットに余計な力がかかってしまう。無知は怖いです。
○出来事その2:リアホイールの異常
装着して3年くらいしたころにリアホイールに深刻なガタが出始めました。
スプロケのガタやハブダンパーの摩耗ではなく、ボルト締め部分ではない製造過程で固定する部分が緩んだようです。
だめもとで当時代理店をしていた方に連絡を取ると対応してくれました。
BST本社と調整をしてくれて実費で15万かかりましたが、リアホイールはその時点の新品になりました。連絡してから半年くらいかかりましたが。
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