こんにちは、HSK-WORKSです。
今回はVTR1000SP1の電装系トラブル予防の為に、ヒューズ交換の手順をご紹介します。
お作法「時代の流れをフォントで感じる」
【ヒューズ交換】VTR1000SP1【予防・維持】
予防維持
VTRも20年を超えていますが、動く限りは乗り続けたいと思っています。
大きな作業はプロにお任せするとして、僕でもできることを少しずつ進めています。
VTRは電気に敏感だと勝手に思っているので、バッテリーはこの間交換したから、電気の通り道って事でヒューズを交換します。
ヒューズ交換
ヒューズボックス

VTRのヒューズボックスは、左サイドカウル内にあります。
VTR文字の上のクイックネジと、アッパーカウルと繋がっている前側の3つのネジを外します。

左サイドカウルをめくるようにすれば、ヒューズボックスにアクセスできます。

フタを開くと、配置図が出てきます。
読みづらいので一覧にしました前側から
| FAN | 10A |
| HEADLIGHT | 20A |
| TURN SIGNAL FRONT BREAKE REAR BREAKE HORN | 10A |
| METER TAIL POSITION | 10A |
| IGNITON STARTER | 10A |
| ODOMETER | 10A |
ちなみにVTR1000SP2ではFANのヒューズが10A→20Aになっています。
ファンが2個になったからだと想像します。

買ったヒューズを開封しました。クラッチのダイオードまで注文しちゃいました…
せっかくですので交換します。
| 部品番号 | 商品名 |
|---|---|
| 98200-41000 | ヒューズ10A MINI |
| 98200-42000 | ヒューズ20A MINI |
| 98200-33000 | ヒューズ30A MINI |
| 31730-MAS-601 | ダイオード |
ヒューズを取り出すのは、以前使っていたホーネットの車載工具です。

簡単な工具ですが、細いラジオペンチで抜こうとしても抜きずらいのです。
この工具を使うとヒューズを簡単に抜けます。

さすがエーモン同じようなのがありますね

こんな感じに押し込むと突起が引っ掛かって抜けます。

抜いたヒューズを、刺さっていた場所順にならべました。

スペアの黄色い(20A)ヒューズは刺さる部分が錆びてました。

使用していたヒューズです。
一部の物はコゲたのか、黒くなっている物がありました。

ボックスの端子に接点回復剤を少量塗布しました。
僕は上記の物を使っているのですが、180mlもあるので、僕のバイク人生はこれ1本で足りそうです。

ここで黄色(20A)のヒューズが足りない事に気づきました。
錆びていたスペアヒューズを研磨し、接点回復剤を塗布してマスキングテープで保護しました。

所定の箇所に、新品のヒューズを差し込んで完了です。
ヒューズの数字フォントが変わってますね。角ばっていて、ちょっと大きくなったようです。見やすくてイイ!
再利用の予備20Aだけまるっぽくて小さい。
PGM-FI FUSE

シートを外すとバッテリーカバーにヒューズホルダーがあります。
このヒューズも交換しちゃいます(最初メインヒューズだと思ってました…)。

このホルダーはマイナスドライバーでツメをちょっと押せば、取れますがちょっと待ってください。

ホルダーを取らなくても交換できそうです。僕は外してしまいました。
緑(30A)のヒューズです。

左が使用していたものです。
汚れているくらいで、コゲのようなものはありませんでした。

接点回復剤を塗布して、新しいヒューズをセットしました。

フタを閉めてバッテリーカバーに取り付けます。
以上で作業は終わり。
メインヒューズ
と思ったのですが、何か引っかかってSMを調べると、さっきのはメインヒューズでは無い事が分かりました。

メインヒューズは、さらにシートカウルを外した左側にあります。
この赤いFUSEカバーの中です。

開けてみると…ヒューズがありました。
赤いヒューズカバーが白っぽくなっているのが、時間の経過を感じさせます。
(掃除してないだけ!?)

緑(30A)のヒューズはひとつしか用意して無かったので、PGM-FIのヒューズと比べてマシな方を磨きました。

ホルダー側には接点回復剤を塗布しました。

磨いたヒューズを取り付けて完了です。
クラッチダイオード
あれ?まだ部品が残ってる。

クラッチダイオード交換するの忘れていました。
再度サイドカウルのネジを外し、ヒューズボックスを開けて、緑枠にあったダイオードを抜きます。

新しいのを入れました。

最後にちゃんとフタを閉める!(さっきの作業で開いたままでした)
サイドカウルとシートカウルを戻して、シートを付けたら完成です。
コゲて無さそうなヒューズは磨いて、予備に取っておきます。
これからもなるべく不具合が起きませんように。
まとめ
VTR1000SP1のヒューズは交換及びメンテできたのですが、作業している時に
・バッテリー充電用コード
・USB電源
・ETC
にもヒューズ付いてる事を思い出しました。
これらもいずれやりたいと思います。
以上、参考になれば嬉しいです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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