こんにちは、HSK-WORKSです
繰り返し使えるエアクリーナーのメンテナンスの
ついでにタンクのゴム交換、カナダ仕様のラバーを
追加しました
お作法「バイクとの一体感マシマシ?」
【エアークリーナー】VTR1000SP1【カナダ仕様のラバー】
エアクリーナー掃除の事前準備
エアクリを掃除する為には、タンクの前を持ち上げる
必要があり、その時ついでにできる事もまとめました
作業をシミュレートしておくと、無駄時間とか作業
漏れとか無くなる気がします
そして想定通りに進んだときは気持ちがいいものです
カナダ仕様にのみ存在するラバー
ヤフオクで分解された部品を見るとまた1台
VTRSP1がこの世から減った悲しい気持ちと
何か使える部品買えるかなの気持ちが交錯します
その中で見つけたのが長辺に3か所の穴があるゴム板
こちら側を表面とするならツルツル面

裏側はボロボロになったスポンジが付いていました

コレはカナダ仕様にのみ付いていたエアクリボックスの
側面に付く部品のようです

再利用するに当たり裏面のスポンジは剥がしました
シール剥がし剤なども使ったのですが中々頑固
最終兵器ゴムトレーサー

大きさは長辺で300mm×200mmくらいですかね

ホームセンターで買って来たスポンジ

ゴム板と同じような形に切って両面テープで
貼り付けます

ちょっと下側が足らなくて2分割になりましたが
準備完了!

タンク固定ゴム交換
タンクは前側にある2本のボルトで固定されています
そこにあるゴムが目に付いたので交換します

BMCエアークリーナー
洗浄したままで保持していたBMCのエアークリーナー
左はK&Nのオイル塗布前
右はK&Nのオイル塗布後

つけすぎると良くないらしいのでひと通り
塗ったら20分ほど放置してそれでも白い所に
オイルをちょっとずつ塗布しました
エアクリ交換などなど作業
VTRSP1はタンク後端がヒンジ状になっていて
前側だけ持ち上げる事ができます!
エアクリ交換は簡単かなぁと思っていましたが
実際にエアクリを交換する…には
→タンクの前を持ち上げる…には
→シートカウルが干渉するのではずす…には
→シートが干渉するのではずす
結構…面倒だった
タンク前側のゴム交換
気持ちがノッタ日を逃さず作業しました
ネジ2本とりシートはずす
ネジ4本とクリップ2本とりシートカウルはずす
タンク前側のネジ2本とりました

タンクを持ち上げてつっかえ棒を入れる
この”※”みたいなゴムを交換します

下から入っているカラーをとり
ゴムを穴に押し込んではずします

両方はずしました

新しいゴムを装着

古いゴムはヒビなどはなかったので
予備として取っておきます

エアクリーナー交換
エアクリーナーボックスのネジ7本と
真ん中にあるセンサーのコードをはずし
フタを開けます
タンク側のスポンジもだいぶ劣化してきました
ちょっと触るとボロボロと…準備していなかった
ので今回はそのまま

K&Nのエアフィルターが出てきました

エアフィルターもネジ止めされていますが
見え辛いし回しずらい(/_;)
僕なりに手順を考えてみた結果
<外す時>
1.右フィルターのネジをはずす
2.右フィルターの前側を上にずらす
3.右フィルターをはずす
4.リアファンネルのネジ2本をはずす
5.リアファンネルをはずす
6.左フィルターのネジをはずす
7.左フィルターをはずす
※フロントファンネルは外しません

BMCフィルターを取り付けてみたけどどうも
収まりが悪い…フィルターの取り付けネジを
締め込むとフィルター前側の掛かりが甘いようで
ちょっと触るとすぐ外れてしまう
再度K&Nフィルターを付けると問題ない
うーん何だろうとフィルターに違いがあるのか
と比べてみたら

取付位置が結構違いました
良く見るとフチの厚みとかも違います
BMCは諦めて、今からK&Nを掃除して乾燥して
オイル塗布しては間に合いません
BMCももったい無いし何とかするか何とか…
2mmの塩ビ板を適当に切りだしてボンドで接着

取り付け穴もドリルで開けます

取り付け位置がイイ感じになったのでBMCに
交換しました
取り付け手順は(外す時の逆で)
1.左フィルター
2.リアファンネル
3.右フィルター
が楽だと思います

取り出したK&Nフィルターは専用クリーナーで
掃除します

K&Nのクリーナーとフィルターを調べたら
面白い事が分かりました
単品で買うときはヨシムラOEMが安く
セット商品はK&Nのが安かったです
またフィルターオイルに
ブラックとブルーがあるのを知りました
単品販売はしていないそうです
商品名 | 値段(円) | メモ |
---|---|---|
K&N ケイアンドエヌ フィルタークリーナー | 1,850 | 355cc |
YOSHIMURAヨシムラ K&Nフィルタークリーナー | 1,460 | 355cc |
K&N ケイアンドエヌ フィルターオイル | 1,940 | 227cc |
YOSHIMURA ヨシムラ K&Nフィルターオイル | 1,520 | 227cc |
K&N ケイアンドエヌ フィルターケアサービスキット | 2,860 | クリーナーと オイルセット |
YOSHIMURA ヨシムラ K&Nフィルターケアサービスキット | 3,160 | クリーナーと オイルセット |
K&N ケイアンドエヌ フィルターケアサービスキット | 3,080 | ブラックのオイルで フィルターの汚れを 目立ちづらくさせます |
オイルが取れるフィルターは白っぽくなります
日陰で完全に自然乾燥させて保管します
交換時にオイルを塗布します

カナダ仕様のゴム
今回のサブ作業の目玉~ゴム追加
コレを付けても馬力は上がりません
吸気音を抑えるためかなぁ

エアクリーナーボックスとフレームの間に
すっぽりハマります

ネジ2本で共締めします

タンクをおろす時に違いが!

以前はタンクをおろすと抵抗なくフレームに
着地していたがゴムが入る事で抵抗が出て
上から押し込まないとタンク前方のネジが締められない
くらいだった
もしかしたらタンクとエアクリとフレームが一体となり
ライディングに影響がで…るかもしれませんね
まとめ
エアフィルター内には虫も居なかったし
目視できるほどのゴミも無かったので
交換した効果は無いかもしれません(^^;
ゴム交換もフィルター交換も
キレイになって気分は良くなりました
短い秋があっ!と言う間に過ぎ去りそうですが
良い季節なので無事故無検挙で行きましょうね
以上参考になればうれしいです
記事のコメントや
X(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
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