おバイクの作法[リアウインカー交換(VTR1000SP1)]

VTR1000SP1

こんにちは~HSK-WORKSのワーカーです。
今回はVTR1000SP1のリアウインカーを交換したので紹介したいと思います。
お時間ありましたら見てってくださ~い。

お作法「目立たせたくないけど、目立って欲しい」

カスタムの方向性

僕のVTRのカスタムの方向性はレーサーに近づける事(見た目だけでもいいから・・・)。
ですので公道を走る為に必要で、レーサーには無いものはできるだけ外したい、外せないものは目立たせたくない隠したいのです。
ウインカーもできれば目立たせたくない隠したい対象です。しかし目立たないと公道を走るうえで危険です。この相反する希望を満たすことが出来そうなので今回の交換になりました。

純正は視認性バッチリの大きなウインカーです。
変更前

変更前のリアウインカーの状況です。マフラーに当たらないようにしている為、このような向きになっています^^;
リアウインカーの取り付け位置の条件は色々ありますが、特に「発光面の中心が150㎜以上離れている」ことは重要ですね。ナンバーのサイズは縦125㎜×横230㎜なので、ナンバーの左右にウインカーがあれば問題ないはずです。

Nanoウインカー

今回僕の希望をかなえてくれそうな商品がキジマの「Nanoウインカー」です。パッケージの右の内箱の上下にある、爪くらいの大きさのがNanoウインカーです!

中身はウインカー本体、ワッシャー、ナットがふたつ。初めて見た形の熱収縮チューブが4つ入っていました。事前にNetで調べていましたが線が細いですね、すぐ切れちゃいそうなのでこれは工夫します。

ステー作成

取り付けるステーを作ります。このNanoウインカーは小さく軽いのでステーもL字のアルミ材を使用します。

50㎜くらいの幅で2つ切り出します。

センターポンチで目印を付けて、ドリルで穴をあけます。

色を塗ろうと思ったのですがカーボンシートがあったので、それを貼りました。

作成したステーとNanoウインカーを取り付けます。シートを貼っていない部分は両面テープでナンバーステーに固定する為です。

シート、リアカウル取り外し

リアウインカーを交換する為に、パネル(シングルシートorタンデムシート)、シート、リアカウルを外します。

シートは後ろ側の2か所がボルトで止まっているので、外します。

荷掛けフック兼用の六角ボルト2つ、シートカウル前側のマイナスネジ2つ、裏側のカウルクリップ2つの6か所を外し、シートカウルの下側を広げながら上にずらしてシートカウルを外します。
自作フェンダーレスなのでシートの中はこんな感じになってます。

配線と取り付け

事前に線が細いと聞いていたのですが本当に細い!LEDなので消費電力も低いから線を細くできるし、取り回しの自由度は高いですね。しかし振動があるバイクでこのまま配線したら擦れて断線しそうなので配線チューブで保護します。写真のように配線チューブを曲げると亀裂が開いて線を入れやすくなりますよ。


既存のリアウインカーを外し、Nanoウインカーを配線します。とりあえず線を接触させてウインカースイッチを入れます。配線がどちらに繋がっているか最終確認です。
続いて既存のギボシを流用するのですが、Nanoウインカーの線が細すぎるのでそのままではギボシが付きません。なので付けられる太さの線を間に入れてハンダ付けしました。熱収縮チューブで保護します。
ちなみに使っているハンダコテは中学の技術家庭科で作った物を使ってます。

接続した部分を配線チューブに詰め込んで、ビニールテープで固定します。ギボシをつないで、リアカウル、シートを戻して作業は完了です。

NEWリアウインカー

Nanoウインカーを取り付けた結果です。どこにあるかわからないですよね^^;

左ウインカー点灯!

右ウインカー点灯!

近くで正面から見るのはおすすめしませ~ん

リアウインカーに関しては満足いくできになったと思います。
フロントも同じようにできないか検討中ですが、フロントの方が配置が難しくまだ良い案が出てきていないのです・・・。
以上参考になったらうれしいです。ご精読ありがとうございました。
ワーカーでしたー。

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