HSK-WORKSです
寒すぎて作業ができない日が続きます
お作法「時には行動する前にもう少し考えよう」
【クラッチマスター】VTR1000SP1【プッシュロッドブーツ】
ウインカースイッチの動きが渋い
気温が低い日が続いているせいかVTR1000SP1の
ウインカースイッチの動きにキレが無い
グリースが固くなるのか?またはメンテナンス不足(゜゜)
スイッチボックスのボルトを2本外して

内側のフタみたいのを外すとウインカースイッチの
動作部分が見ます

スイッチの作りはホンダ車なら共通なのかなSL230と
ほぼ同じでしたので詳しくはコチラを参照ください
スイッチのメンテナンスが終わって組み戻して終わり!
のつもりだったのですがチラッと嫌なものが見えて
しまいました(/ω\)
クラッチマスターのプッシュロッドに付くブーツ確認
そのままでは良く見えないのでクラッチレバーを
外しましょう
赤丸の10mmの袋ナットを外します

ピボットナットをマイナスドライバーで外します

あーこれですねチラッと見えた嫌なもの

プッシュロッドを引張ってみると
ブーツは切れてもうボロボロでした

純正部品発注
クラッチ側がダメならブレーキ側もダメになっている
可能性が高いので同時に発注しました

左側がクラッチマスターのプッシュロッドに付くブーツ
45504-MAT-E01

右側がブレーキマスターピストンのブーツ
45504-MCF-006

クラッチマスターのプッシュロッドのブーツ交換
プッシュロッドを引き抜きました
先が丸い方(上側)がピストン側で
ちょっと角ばっている(下側)がレバー側です

何とか奥に残らず取り出せたブーツ
結晶の様なものがボロボロ出てきました
コレはフルードかな

首の皮一枚で繋がっている感じ

本来ゴムに包まれいてるはずの金属部分が
露出してサビてます

スナップリングやその周りもサビやらゴミやら

プッシュロッドを掃除してシリコングリスを塗布

プッシュロッドの輪っかの部分にブーツをハメます

綿棒でキレイにした後プッシュロッドを付けたブーツを
取り付けます

【注意】この方法はあまりよくありません(^^;
ブーツを奥まで入れるのに細い六角レンチを使いました
たまたまうまくいったけどブーツを破いてしまう可能性
があります
ソケットとかで押し込むのが良いかな

グリスアップしたクラッチを取り付けて完了
動作確認も問題なしでした

ブレーキのピストンブーツ交換
ブレーキレバーのダイヤル部分やピボットも
ついでに掃除してグリスアップ

コチラのブーツは割とキレイでした

折角なので交換しちゃいます

ブーツが取れました
が取る時に穴を開けてしまいました

コチラはブーツがしっかり機能していたのか
キレイな状態です


ブレーキ側の新しいブーツをハメる時に
六角レンチを使ったら穴あきましたorz
ブーツを押し込むのに14㎜のソケットがちょうど良かった

こちらも交換完了!

まとめ
やってしまいました
しかも高い方のブーツで失敗するなんて…
穴あいたままは気持ち悪いから近いうちに
注文してまた交換します\(^o^)/
2025/03/08 追記
再度パーツを発注しました
そういえば純正部品の値段が上がったようですね

穴があいたブーツを外してきました
ココに穴があいてました

穴を開けないようにソケットで押し込んで完了
変な気がかり無く操作できます\(^o^)/

まとめ2
無駄に純正部品を消費してしまいました
申し訳ありません( ノД`)
すぐに行動するのは良い事だと思いますが
方法や手順については一旦考えるようにします
以上参考になればうれしいです
記事のコメントや
X(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
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