VTR1000SP1 ノーマルホイールを復活させるよ(2/3)アルマイト・ベアリング・塗装|おバイクの作法

VTR1000SP1
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HSK-WORKSです
放置していたノーマルホイールを復活させる
2記事目(中編)です

お作法「結局塗装は必要だったのだ」

【アルマイト】VTR1000SP1【塗装】

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ホイールは何色にしようか

ノーマルはブラックでした
車体は赤&黒なのでホイールは何色が合う
だろうか?
ここは先人達が何色したか見てみましょう

いろいろなところから参照させて頂きました(^-^;

ツートン・シルバー・ゴールド・ホワイト・レッド
が見つかりました
・ゴールドは多く配色的にも悪く無いと思います
・ホワイトは軽快に見えます
・車体同色でレッドは僕的にはうーんって感じ
右下は番外編のNSRです(≧▽≦)

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アルマイト処理

ホイールを塗装するのはSL230でやったので
VTRは別の方法を考えました
アルミだったらアルマイト!と言う事で
DIYでやってみようと思いましたが
設備や薬品などが必要そうなので
まずはプロの仕事を見てみようと調べました

Webikeでも通販でアルマイトを施工してくれる
商品がある事が分かりました

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また一般的なメッキやアルマイトをしている会社
があったのでホイールにアルマイトができるか
問い合わせをしてみました

株式会社 田島製作所

株式会社 田島製作所さんに問い合わせをすると
オートバイ部品専門ではないので
部品を見てみないとわからないという事で
ホイールを持って相談しに行きました
・サイズ的にはアルマイトは可能
・塗装の剥離はできないので
 サンドブラストなどをした方が良いかも
・アルミの材質が明確に分からないので
 上手く色が乗るかわからないが希望の
 色になるように精一杯努力はする
と言う事なのでフロントホイールとリアホイールと
スプロケハブの3つのアルマイトをする見積もりを
お願いしてきました

今回は「染色アルマイト」になるそうですが
他にも「潤滑アルマイト」とか
「超硬質・硬質アルマイト」など
特殊なアルマイトもあるそうです
田島製作所さんはこちら

さらなる塗装剥離

サンドブラストはいつものメカさんにお願い
する為ホイールを持って行きました
サンドブラストもできるがその前に業務用の
剥離剤を試してみようという事になりました
SUKERUTONという剥離剤です
コレを何回かやってみてダメならサンドブラストという
事になりました

そして下地処理が完了したリアホイールがこちら
リム回りは映り込むくらいです
スポークやハブも綺麗になってる


こちらはフロントホイール
元の黒い塗料は見当たりません


スポークの中にある刻印も綺麗なっています
もうこのままでもイイかな~なんて

アルマイト見積もり

下地処理が終わる頃には見積もりが届いていました
色などでも価格は変わりますが
ホンダの旗艦はゴールドホイールだろうと
思いましたがメカさんとの会話や
ギラギラは僕の趣味ではないかなぁという事で
以下の様になりました

カラー:シャンパンゴールド
フロントホイール:10,000円
リアホイール:20,000円
スプロケハブ:3,000円
施工期間:2週間
と言う内容で依頼しました

アルマイト完成

予定通りの2週間後に出来上がり
早速取りに行ってきました
そして出来栄えはいかに!?

スプロケハブ

アルマイト前から黒ずんでいた所は
そのまま残っている印象です
シャンパンゴールドは隠蔽力は無いようなので
下地処理が大事です


側面は綺麗に色がついている感じです


装着したら見えない部分(^▽^;)
ですが裏側もシャンパンゴールド

フロントホイール

厳重に包まれています


見えてきました!


ジャーン!?


外側は良い色なのですが…


デコボコしているハブやスポークは
その高低差の影響か、色が濃く(暗く)見えます


リムもツルツルだった所は綺麗にシャンパンゴール
ですが内側のザラザラしていた所はアルマイトが
うまく出来なかったのかグレーに見える所があります

リアホイール

こちらも開けていきます


パッと見はフロントよりも綺麗な感じ


ハブダンパーが入る所
実質見えませんが


リムはほぼ綺麗
下地処理が行き届いていない部分は
そのまま表面に出てしまっています


そしてフロント同様スポークの隅は
グレーに見えます


明暗くっきりと分かれています


ブレーキローター側


スポークの刻印は綺麗

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ベアリング装着と相談

アルマイトしたホイールにベアリング取付作業を
してもらうのと、いくつか相談する為に
またメカさん所に行きました

ベアリング装着

まずはハブベアリングを


サクッと入れてもらいました
カラーもちゃんとはまりました


次はフロントホイールのベアリング


ココーン

と入れてもらいました

いくつか相談とは

僕

もうこのままで使っちゃおうかなぁ
結構な期間・手間・お金を使ったし…(弱気)

メカさん
メカさん

ここまでやったのだから、もうひと手間
やってみたら?
あとアルマイト表面はそのまま
で大丈夫なの?

ということで、もうひと手間かけることを考えつつ
アルマイトについては施工会社に問い合わせました

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アルマイトの性質について

田島製作所様にメールで問い合わせました

耐候性について

紫外線や汚損を防ぐ目的でクリア塗装
(ラッカーやウレタン塗装など)は必要でしょうか?
⇒アルマイトは紫外線には弱いので紫外線対策の
 クリア塗装をして頂ければと思います

洗剤について

アルカリ性の洗剤は使わない方が良いでしょうか?
⇒アルカリ性の洗剤はNGです

耐薬性について

パーツクリーナー(溶剤)やワックス(油分)を
使用してもアルマイトの発色や性質の変化は
無いでしょうか?
⇒パーツクリーナーなどの溶剤でしたら大丈夫です

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ホイール塗装

・アルマイトの性質的にもクリア塗装はした方が良い
・スポークや細部の色が微妙
ということで、もうひと手間かけて塗装します

マスキング

リムのシャンパンゴールドは残すので
マスキングします


ビニール素材のマスキングテープでリムに沿って
貼り付けます
ホルツのマスキングテープだと思ったのですが
今は売ってないようです…

似たような書品はコチラ スポンサーリンク

一周完了


リムが隠れるギリギリまで攻めました


キワに貼ったら、次は100均のマスキングテープ
で隠す部分を増やします


さらに養生テープや新聞紙で塗らないリムとハブを
を隠しました

色合わせ

スポークを何色にするかな元がブラックなので
それ以外でリムのシャンパンゴールドと合う色は…
ゴールド?ホワイト?ガンメタ?
・ソフト99 ホイールカラーのゴールド
・ソフト99 ホイールカラーのガンメタ
・ホルツ ホイールペイントホワイト
車のホイール塗装で検索すると
・アサヒペン カラーアルミスプレーゴールドメタリック
・アサヒペン カラーアルミスプレーブロンズメタリック
というのが使用されているのを見かけた

画面越しにいくら色を見ても実際どんな発色するか
塗ってみないとわからないし
ここは直感を信じて~
カラーアルミスプレーゴールドメタリック
にしました
下地作りはいつものシリコンオフして
ミッチャクロン♪

スポークの溝とか狭い場所から塗っていきます


何度か塗っていくとだんだんゴールドメタリック
が濃くなってきます


ハブは塗らないつもりでマスキングしてましたが


えーい塗ってしまえ!
ということでベアリングやブレーキローターの部分を
マスキングして、ハブも塗ることにしました


あらかじめ用意しておいたゲイルスピードの
エアバルブ(ブラック)もゴールドメタリックに塗る

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ゴールドメタリックも塗り終わったので
今度は2液のウレタンクリア塗って乾燥


スプロケハブもクリア塗装


シャンパンゴールドとゴールドメタリックは
こんな具合になりました
フロントホイール


リムの塗り分けです
口コミの通りゴールドメタリックだけど
シャンパンゴールドに比べるとゴールドと言う
よりはブロンズに見えます

リムも青い所があります(TT


リアホイール


リアの方がリムが広くシャンパンゴールド
が映えます

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まとめ

今回はココまでです
次回タイヤを付けてVTR1000SP1に装着します

前回の記事はコチラ

VTR1000SP1 ノーマルホイールを復活させるよ(1/3)現状確認・事前準備|おバイクの作法


以上参考になればうれしいです
記事のコメントや
X(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^

ご精読ありがとうございました

書いた人
HSK-WORKS

バイクを楽しもう!
所有:VTR1000SP1、SL230
出没:首都高、箱根方面
車種問わずカスタム情報好き~
3Dプリンターでバイクに使える便利なものを作れないか勉強中

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