HSK-WORKSです
2025こそサーキット走るために!
お作法「予行演習はやった方が良い」
【電動ウインチ】サーキットへの道【リモコン】
サーキットへの道
僕が考えているサーキットへの道には以下の問題を
解決する必要があります
・ツナギが着れる体重にする(最大の難関!)
・自走 or トランポ
・トランポの場合はレンタル or 購入
・トランポの場合は積み降ろし
一番簡単なのは痩せて自走すればすぐにサーキットへGO!
できます
過去の失敗
自走の問題点
10年前くらいに自走でサーキットを走った事はあります
確か夏だったかなぁ
2リッターのスポーツドリンクと工具をタンクバックに
入れて筑波サーキットに行きました
・到着時点で既に汗だく若干疲労感あり
・暑い事もあり水分はすぐ無くなり
場内の自販機で追加購入
・レーシングブーツしかなかったので歩き辛い
・帰りも暑い中フル装備
その時は転倒はありませんでしたが
万一転倒し自走出来なくなった時を考えると
・レーシングスーツのまま電車で帰宅
または誰かに迎えに来てもらう
・レンタカーなどして車を手配
・サーキット場に向かいバイクを回収
・バイクをおろして車を返却
後処理が大変なので絶対転倒したくなかった
トランポを使用した場合
トランポを使用すると
【メリット】
・車の運転はあるが普段着で楽
・飲食物はバイク自走よりも多く持参できる
・走行以外はラフな格好ができる
・車にはエアコンがある
・転倒しても乗せれば帰れる
【デメリット】
・レンタカー代やガス代が追加
・時間的制約
・バイクの上げ下ろし
・固定用器具の購入
【結論】
デメリットを考慮しても一度はトランポで
行ってみたいと思いました
トランポを借りてみた
トランポレンタル
早速次のサーキット走行時にトランポ(軽トラ)
を借りました
事前にラダーレールやタイダウンベルトを用意し
積み下ろしの脳内シミュレーションはしましたが
実行は当日一発勝負です!まぁできるっしょ
と思っていました(^^;
荷台に乗せる
積み込みに1時間の猶予を取り
普通のより大き目な軽トラを借りてきました
(オートバイを乗せる事を伝えたらコレになった)
軽トラの荷台を前にすると想像以上に高く感じました
シミュレーション通りに真新しいラダーレールを
設置してタイダウンで飛び出し防止OK
ですが結構角度がきつくない!?と不安を感じる
載せない事には始まらないのでエンジンを
十分暖気して載せ始める
ソロリソロリと載せていきますがだんだん
VTRSPの角度がキツクなってきて
えーこれ載せられないんじゃないの!?
と一度元に戻りました
シミュレーションでは簡単にできるはずだった(/_;)
X(旧ツイッター)ではエンジンかけずに載せるとか
何なら後から載せるとかも散見しましたが
あれはプロのなせる技だったのか…
時間制限
深呼吸して考えをまとめます
サーキットの予約時間は迫ってきます
当日は有料キャンセルになります
今から自走すれば間に合うけど軽トラ代は無駄になる…
再度積み込みにチャレンジしました
高さの恐怖を何とか乗り越えVTRSPを荷台に乗せる事が
出来ましたタイダウンベルトでの固定が完了した頃には
サーキットには間に合わなくなっていました
積み降ろしの練習
レンタカーは夕方まで借りていたので
割り切って積み下ろしの練習をすることにしました
タイダウンベルトを外してソロリソロリと降ろしました
降ろす時もリアタイヤが見えないのでラダーレールから
落ちないか不安でしたが何とか降ろせました
あとちょっと…落下
2回目の積み込みで多少分かった気になったのか
リアタイヤがもう少しで荷台に載る所まで
一気に載せる事が出来ました
あと一息!
とちょっと大きくアクセルを開けちゃったかなぁ
ラダーレールには後輪しか載っていないので
タイダウンベルト VS 1000CCⅤツイン
はあっさり決着しラダーレールが後にはじき飛ばされ
VTRが落ちていきました…
万事休す
リアタイヤが地面に達し落下は止まりましたが
フロントタイヤは荷台に載ったままの状態でした
もう少しVTRを後ろにずらせばフロントタイヤを
荷台から降ろす事が出来るのですが
ラダーレールの飛び出し防止用のタイダウンベルトが
絡んでVTRを後ろにずらせない状態でした
もちろん支えている僕が手を離せばVTRはオッ立ったまま
横に倒れます
携帯も使えないしとりあえず叫んでも誰も居ない…
万事休す
現状確認…そして
このまま耐えていてもいずれ力尽きると深呼吸して
周りをもう一度見直すと…
ハンドルをわずかに動かす事が出来る事が
分かりました
さらに荷台がデコボコな事もありハンドルを左右にきると
わずかに車体が左に動きました!
コレを繰り返していけば無理やりになるがVTRを
降ろす事が出来そうです
右左右左右左右左右左右左右左右左右左…ゴトン
VTRが降りました
被害状況
この時の被害はリアタイヤが落ちた時にVTRのお腹が
荷台の角に当たり擦れた事による左サイドカウルの
下が割れ左右のサイドカウルステーの曲がりました
( ノД`)シクシク…
トランポを使うにしても工夫と慣れが必要だと思いました
まだお昼くらいでしたが心身ともに疲れたので
積み降ろしの練習は2回で終わりました
トランポ返却
レンタカーは満タン返却だったのですが
レンタカー屋と家を1回往復しただけだったので
そのまま返却しました
お店でも「ガソリンは入れました?」と聞かれたので
入れてない事と経緯(バイクを落とした事は伏せて)
を話すと「あ~はい大丈夫です」との事でした(^-^;
電動ウインチ
あれから10数年経ち時代も変わりましたが
再度サーキットを走ってみたいと思うようになりました
自走かトランポかの選択は相変わらずですが
この様な問題はすでに先人が解決しているはずだと
検索すると「電動ウインチ」という物を見つけました
一人での積み降ろしを比較的安全安心にできそうです
コレにチャレンジしてみます
電動ウインチリモコン化の仕組み
購入しようと思っている電動ウインチは有線でした
初めはコードを伸ばせば良いかと思いましたが
積み込む事を考えるとコードが邪魔になりそうなので
リモコン化が良いと判断しました
しかしリモコンキットを購入しても配線が分かりません
ひとつずつ考えて行けばわかるはず!
(僕自身の備忘録も兼ねてます)
直接接続の場合
電動ウインチをモーターとしてバッテリーと
繋げばモーターが回転します
逆回転したければプラスとマイナスを逆に
繋げれば良いこれが元ですね
単純スイッチの場合
付属していた有線スイッチがコチラの状態です
スイッチ1を押す事で正回転して
スイッチ2を押す事で逆回転します
【メリット】
単純で分かりやすい
【デメリット】
スイッチから4本のコードが出る
スイッチ部分にモーターを動かす大電流が流れる
4極リレーを使用したスイッチの場合
僕はSL230のフォグランプを付けた時に4極リレーは
理解したつもりです
【メリット】
スイッチに流れる電流はリレーを動かすだけの
小さい電流になるので安全
【デメリット】
リレー用の配線が増える
5極リレーを使用したスイッチの場合
先人の知恵を見ると電動ウインチのリモコン化には
5極リレーを使用する事が分かりました
ですが僕は5極リレーを知らなかったので調べました
4極リレーと違うのはスイッチを入れていなくても
流れる線があるという事でコレを利用すると
正回転と逆回転をリモコンで操作できると…フム
リモコンユニットの内部はわからないので
ブラックボックスとして配線はこのように
すれば動くはず
リモコン5極リレー スイッチ➊を押した場合
起点はリモコンの➊ボタンを押す事
するとリモコンユニットのリモコン1に電流が流れ
リレー1が動いてモータ―のプラス端子に
プラスの電流が流れます
リレー2は何もしなくてもバッテリーの
マイナスに繋がっているのでモーターが正回転する
リモコン5極リレー スイッチ❷を押した場合
起点はリモコンの❷ボタンを押す事
今度はリモコンユニットのリモコン2に電流が流れ
リレー2が動いてモータ―のマイナス端子に
プラスの電流が流れます
リレー1は何もしなくてもバッテリーの
マイナスに繋がっているのでモーターが逆回転する
5極リレーを使うと
机上では正回転と逆回転ができた\(^o^)/
モーターのプラスとマイナスに繋がる線も1本でOK
へーすごいなぁ
まとめ
今回は昔話と机上で電動ウインチの配線を確認しました
次回は実際に組み立てます
以上参考になればうれしいです
記事のコメントや
X(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
コメント