こんにちは~HSK-WORKSのワーカーです。
前回と同じようなお題ですが(^^;
今回は調整でーす
お作法「左右がそろっていると気持ちいい」
前回キャリパーの掃除をした時に
気づいてしまった
キャリパーピストンの出ている
量が左右で違っていることに・・・

ホイール、ブレーキディスクを
社外に変えている影響かなぁ
と思いつつズレたまま
というのも気分が悪いし
どうせ乗れない時期なので
調整してみました。
・今回使用工具
六角レンチ(5㎜、6㎜)
トルクスレンチ(T50)
懐中電灯
現在の状態を図にしました。

乗車姿勢から見て
左キャリパーは外側に寄っているから
⇒内側にずらしたい
右キャリパーは内側に寄っているから
⇒外側にずらしたい

左キャリパーは
内側にずらせばよいので
マウントとキャリパーの間に
M8のシムを入れて調整する。
面倒なのが右キャリパーで
外側にずらしたいがそうなると
キャリパーかサポートを
削らなければならない。
構造を考えるとフォークと
サポートの間にシムを入れれば
外側にずらせそうだ!
こちらはM10のシムを入れる。
作業の方向は決まったので
やってみます。
まずは比較的簡単そうな
左キャリパーからです。
キャリパーとサポートは
M8ボルトで固定されているので
その間に1.2mmのシム
を入れてみました。
内側にずれすぎ・・・
1㎜のシムでも
内側にずれすぎ・・・
0.5㎜のシムでいい感じに
なりましたー


右キャリパーはサポートと
フロントフォークを固定している
M10のボルトの間にシムを入れます。
左右のキャリパーは同じくらいの
ズレだろうと0.5㎜シムを入れました。
上側はこんな感じ

下側はこう

これで一回すべてのボルトを
締めたのですが思ったほど
位置がずれませんでした・・・
シムを2枚、3枚と重ねれば
1㎜、1.5㎜と調整できますが
重ねるのはなんとなく嫌~
1.2㎜くらいのM10のワッシャが
あったのでそれを1枚入れてみた。
フロントフォークを下から見上げるように
撮ったのがこれで赤枠がワッシャ
サイズは問題なさそう

ビフォアーアフター
下の写真でいうと
左のピストンの見えている量が増えて
右のピストンの見えている量が減っています

その後パッドシムの着脱なども
経て以下の状態になりました。
左キャリパーの様子

右キャリパーの様子

光って見えるキャリパーピストンが
内側と外側でほぼ同じくらいの幅
ではないでしょうか!
フロントスタンドを掛けて
手で回しても調整前より
回っている気がします(^^
まだ試乗はしてなくて
乗っても調整前後の違いは
感じることができない
かもしれませんが
整って気分が良いという事で。
以上参考になったらうれしいです。ご精読ありがとうございました。
ワーカーでしたー。
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