HSK-WORKSのワーカーです
VTRのフロントウインカーを
交換しましたよ
お作法「一歩進んで二歩下がる~♪」
VTRのリアウインカーを交換してから
フロントも変えたいなと思いつつ
ようやく手を付けました
とりあえず現状は電球の
スモークレンズの
ウインカーがついています
横から見るとこんな感じ
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP019.jpg)
前からだとこんな感じ
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP018.jpg)
これでもまぁまぁコンセプトに
沿ってはいるのですが
より進めたくなりました
コンセプトというのは
「レーサーっぽい」です
ですのでウインカーなどは
普段は目立たずに忍んでもらって
必要な時に目立って欲しいのです
そこでキジマのNanoウインカーは
僕の心をがっちり捉えています
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP001.jpg)
ウインカーの取付には保安基準あります
・左右ウインカーの最内縁が24㎝以上
・車体内側20度、車体外側80度の間は
どこからでも視認できること
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP020.jpg)
純正ウインカー取付穴
これをうまく隠したいなぁ
ここに直接Nanoウインカー
付けるのも・・・うーん
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP002.jpg)
ここ数年のMotoGPでは
ウイングレットという羽が流行っていて
ホンダの最新SSのCBR1000RRRにも
ついてます
そこで汎用の羽を見つけたので
そこにうまいことウインカーを
設置できないかなーと
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP004.jpg)
ウインカー単体が出っ張っているのは嫌なのに
ウイングレットが出っ張っているのはイイ!
これを前提としてウインカーの位置や
配線などを色々と検討したのですが
無加工また小加工程度では
いい位置が見つかりませんでした
ウイングレットの周りは諦めて
ウインカー単体でいい位置を探します
カウルにはなるべく穴は開けたくないので
ステーを作成しました
いつものようにアルミ板を切り出して
カーボンシートを貼ります
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP005.jpg)
なるべく外側に取り付けようと
左右非対称のステーを作ったつもりが
誤って同じ様に開けてしまったので
こちらは2か所開いてます・・・
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP006.jpg)
Nanoウインカーを取り付けます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP007.jpg)
ステーの長さを変更できるように
L字のステーを2つ使います
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP008.jpg)
とりあえず一番長さが短い位置で
固定してみます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP009.jpg)
万一配線を引っ張っても大丈夫なように
ホットボンドで配線を固定します
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP010.jpg)
ウインカーの配線に繋ぐ為に
通常の太さの配線にギボシの雄側を
取り付けます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP011.jpg)
配線はコルゲートチューブに通します
先ほど作成したものと繋げます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP012.jpg)
今回は付属のヒートシュリンクチューブを
使ってみました
ヒートガンで熱すると金属部分も溶けました
これはこれで便利ですね
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP014.jpg)
ヒートシュリンクチューブと
コルゲートチューブを
ビニールテープでまとめます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP015.jpg)
これでウインカーの加工は完了
前から見るとこんな感じ
保安基準の角度はクリアできそうです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP016.jpg)
こちらは横から
ほぼ真横からですがウインカーの点滅
が確認できます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/06/BD17BKSP017.jpg)
またひとつ納得のカスタム
ができましたー
保安基準を眺めていたら
以下の記述が・・・
”前照灯が2個以上備えられている場合の前方に対して方向の指示を表示するためのものの位置は、方向指示器の照明部の最外縁が最外側の前照灯の照明部の最外縁より外側にあること。”
VTRはヘッドライトが二つあるので
フロントウインカーの間が24㎝以上であり
かつヘッドライトの外側にないとダメって
事ですね・・・
いやー見落としていました・・・
取付位置を再検討します・・・
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2021/11/figure_devastated.png)
以上参考になればうれしいです
ご精読ありがとうございました
ワーカーでしたー
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