HSK-WORKSです
パーツリストを眺めていて見つけた
パーツを購入して取付ました
お作法「同車種の年式違いパーツの流用」
【純正】VTR1000SP2のパーツ【流用】
VTR1000SP1とSP2の違い
SP1からSP2にバージョンアップされ
カラーリングは違うけどカウルなどは共通なので
見た目はそれほど変わらない
しかし中身は結構変わっている
それはパーツリスト表記でも明らかで
以下のようになっている
Y(初年度)
1(2000~2001?)
2(2002~)
Yと1はほぼ同じ意味みたい
やはりSP1よりSP2のが何かと良く
はなっているハズだよなー
VTR1000SPのパーツリスト
最近は通販ページにもパーツリストの
リンクがあって便利です
パーツリストを眺めていると
SP2になって追加された物や
素材が変わった物があり
SP1にもそのまま
付けられそうな物がありました
VTR1000SP1に使えそうなパーツ
僕が見つけた
SP1にポン付けできそうな物は・・・
VTR1000SP2のダイヤフラムカバー
ダイヤフラムカバー(64533-MCF-000)
このカバーはカナダ仕様にだけ
付いているようです
VTR1000SP2のアッパーカウルステー
SP1は鉄(64502-MCF-000)
SP2はアルミ(64502-MCF-D30)
軽量化ですね
VTR1000SP2のタンデムシート
SP1(77300-MCF-000)
SP2(77300-MCF-D30)
違いはヘルメットホルダー(オレンジ色の部分)
が鉄からアルミに替わっています
VTR1000SP2のシートカウルラバー
タンデムシートを取り付けた際の擦れ防止
SP1はスポンジシールみたいだったが
SP2ではゴム製になっている
VTRSP2のパーツ流用
上記の中から
・ダイヤフラムカバー
・アッパーカウルステー
を交換しようと思います
VTR1000SP2のダイヤフラムカバー
ゴム製のカバーです
取付はダイヤフラムのホースを抜いて
ダイヤフラム本体を左に回すと外れます
そしてダイヤフラムカバーをかぶせて戻します
正面から付ける前
付けた後
横から付ける前
付けた後
見た目がシュッとしたかな
VTR1000SP2のアッパーカウルステー
続いてアッパーカウルステーです
左右のミラーを外し
タンクを固定しているボルトを外すと
アッパーカウルステーが外れます
ミラーを固定している部分のゴムを外します
これは後で新しいステーに付けます
タンクを固定しているゴムも外します
シリコンスプレーを吹きかけつつ
ゴムが切れないようにペンチの
柄のほうを使って内側に押し込みました
ここまでくればしめたものゴムは傷めず
取れましたが指が痛くなりました(T T
さすがに20年を超えるので
下画像の赤丸にあるように一部
コーティングが剥げて錆が出ていました
何かの時の為にタッチアップしておきます
重さを量ってみます
そのままだとハカリに乗らないので
適当な台を乗せたうえで0gにします
SP1の鉄のアッパーカウルステーは
「468g」でした
SP2のアルミのアッパーカウルステーは
「277g」でした
「191g」の軽量化でした
新しいアッパーカウルステーにゴムを付けます
シリコンスプレーを使って押し込みます
外す時よりは楽でした
ミラー固定部分にゴムを取り付けます
車体に取り付けました
交換前後の画像です
新旧アッパーカウルステーの差をまとめると
以下のようになりました
アッパーカウルステー | 太い所(黄丸) | 細い所(橙丸) | 重さ |
SP1(鉄) | 12.8㎜ | 10㎜ | 468g |
SP2(アルミ) | 16.5㎜ | 16㎜ | 277g |
アルミで鉄の強度を出そうとすると
太くせざるを得ないのですかね
おまけ
流用ではないですがステッカーを購入しました
HRCがいっぱいです
中でもひとつしかない一番大きいのを
何処に貼ろうか考えていましたが~
ここにしました
若干右側が上がってしまった・・・
まとめ
今はパーツリストもネットで見れるし
純正部品も流用しやすいです
ただし在庫があれば・・・ですが
今回紹介した部品は2022/07/23時点で
メーカー在庫が
ダイヤフラムカバー:¥748 残6個
アッパーカウルステー:¥11,880 残20個
でしたのでご入用の方はお早めに~
以上参考になればうれしいです
またコメントやツイッターのDMで
アドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
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