HSK-WORKSです
パーツリストを眺めていて見つけた
パーツを購入して取付ました
お作法「同車種の年式違いパーツの流用」
【純正】VTR1000SP2のパーツ【流用】
VTR1000SP1とSP2の違い
SP1からSP2にバージョンアップされ
カラーリングは違うけどカウルなどは共通なので
見た目はそれほど変わらない
しかし中身は結構変わっている
それはパーツリスト表記でも明らかで
以下のようになっている
Y(初年度)
1(2000~2001?)
2(2002~)
Yと1はほぼ同じ意味みたい
やはりSP1よりSP2のが何かと良く
はなっているハズだよなー
VTR1000SPのパーツリスト
最近は通販ページにもパーツリストの
リンクがあって便利です
パーツリストを眺めていると
SP2になって追加された物や
素材が変わった物があり
SP1にもそのまま
付けられそうな物がありました
VTR1000SP1に使えそうなパーツ
僕が見つけた
SP1にポン付けできそうな物は・・・
VTR1000SP2のダイヤフラムカバー
ダイヤフラムカバー(64533-MCF-000)
このカバーはカナダ仕様にだけ
付いているようです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP006.jpg)
VTR1000SP2のアッパーカウルステー
SP1は鉄(64502-MCF-000)
SP2はアルミ(64502-MCF-D30)
軽量化ですね
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP012.jpg)
VTR1000SP2のタンデムシート
SP1(77300-MCF-000)
SP2(77300-MCF-D30)
違いはヘルメットホルダー(オレンジ色の部分)
が鉄からアルミに替わっています
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP013.jpg)
VTR1000SP2のシートカウルラバー
タンデムシートを取り付けた際の擦れ防止
SP1はスポンジシールみたいだったが
SP2ではゴム製になっている
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP011.jpg)
VTRSP2のパーツ流用
上記の中から
・ダイヤフラムカバー
・アッパーカウルステー
を交換しようと思います
VTR1000SP2のダイヤフラムカバー
ゴム製のカバーです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP001.jpg)
取付はダイヤフラムのホースを抜いて
ダイヤフラム本体を左に回すと外れます
そしてダイヤフラムカバーをかぶせて戻します
正面から付ける前
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP002.jpg)
付けた後
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP003.jpg)
横から付ける前
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP004.jpg)
付けた後
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP005.jpg)
見た目がシュッとしたかな
VTR1000SP2のアッパーカウルステー
続いてアッパーカウルステーです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP06.jpg)
左右のミラーを外し
タンクを固定しているボルトを外すと
アッパーカウルステーが外れます
ミラーを固定している部分のゴムを外します
これは後で新しいステーに付けます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP001.jpg)
タンクを固定しているゴムも外します
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP002.jpg)
シリコンスプレーを吹きかけつつ
ゴムが切れないようにペンチの
柄のほうを使って内側に押し込みました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP011.jpg)
ここまでくればしめたものゴムは傷めず
取れましたが指が痛くなりました(T T
さすがに20年を超えるので
下画像の赤丸にあるように一部
コーティングが剥げて錆が出ていました
何かの時の為にタッチアップしておきます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP003.jpg)
重さを量ってみます
そのままだとハカリに乗らないので
適当な台を乗せたうえで0gにします
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP004.jpg)
SP1の鉄のアッパーカウルステーは
「468g」でした
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP005.jpg)
SP2のアルミのアッパーカウルステーは
「277g」でした
「191g」の軽量化でした
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP007.jpg)
新しいアッパーカウルステーにゴムを付けます
シリコンスプレーを使って押し込みます
外す時よりは楽でした
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP008.jpg)
ミラー固定部分にゴムを取り付けます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP009.jpg)
車体に取り付けました
交換前後の画像です
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/BG16BKSP010.jpg)
新旧アッパーカウルステーの差をまとめると
以下のようになりました
アッパーカウルステー | 太い所(黄丸) | 細い所(橙丸) | 重さ |
SP1(鉄) | 12.8㎜ | 10㎜ | 468g |
SP2(アルミ) | 16.5㎜ | 16㎜ | 277g |
アルミで鉄の強度を出そうとすると
太くせざるを得ないのですかね
おまけ
流用ではないですがステッカーを購入しました
HRCがいっぱいです
中でもひとつしかない一番大きいのを
何処に貼ろうか考えていましたが~
ここにしました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2022/07/AK23BKSP010.jpg)
若干右側が上がってしまった・・・
まとめ
今はパーツリストもネットで見れるし
純正部品も流用しやすいです
ただし在庫があれば・・・ですが
今回紹介した部品は2022/07/23時点で
メーカー在庫が
ダイヤフラムカバー:¥748 残6個
アッパーカウルステー:¥11,880 残20個
でしたのでご入用の方はお早めに~
以上参考になればうれしいです
またコメントやツイッターのDMで
アドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
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