VTR1000SP1 ノーマルホイールを復活させるよ(3/3)タイヤ装着・ホイール交換|おバイクの作法

VTR1000SP1
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HSK-WORKSです
放置していたノーマルホイールを復活させるよ
3記事目(最終回)です

お作法「乗車前チェック大事」

【S23タイヤ装着】VTR1000SP1【ホイール交換】

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ホイール組み立て

この時点ではブレーキディスクとスプロケは
元々の純正を取り付けるつもりだったので
それらを取り付けました

フロントブレーキディスク取付
スポークも少ししか見えないし
ハブに関しては見えませんね(^^;


リアブレーキディスク取付


ゴールドメタリックに塗ったエアバルブ


ゴムブッシュとナットは向きに注意しましょう


Oリングにラバープロテクタントを塗布しました

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エアーバルブに取り付けて
4~6Nmで締め込みホイールに固定します


同じ色で塗っているから統一感が出ました

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カスタムホイールにタイヤ装着

季節と気温とタイミングでのびのびになっていた
タイヤの取り付けを行います
と言っても自分ではやりません
いつもお世話になっているスピードスターさんに
装着してもらいます
カスタムホイール持ち込みでも
あっという間に取り付けてもらいました

今回選んだタイヤはブリヂストンのS23
RS11よりはストリートよりでT33よりはグリップ重視
寒い時期でもRS11よりは安心できるかなと思い選択
しました

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ホイール交換

フロントホイール

スタンドを使用してキャリパーを外してから
フロントタイヤを外します
フロントフェンダーに引っかからないように
ちょっと高めに設定してスロープ代わりの板を
敷きましたよ


Braking(ブレーキング)のウェーブディスクを
外します
残量を見て継続使用かノーマル戻しか判断します


いくつかの場所で厚みを計測します
5.08㎜と計測しました
使用限界は4.25㎜なのでまだまだ使えそうですので
ウェーブディスクを継続使用します


シャンパンゴールドホイール全体に予防的に
ワックスを塗り込んでおきました


ウェーブディスクを装着


随分昔に買ったネジロック剤がありました


ネジに塗布します

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反対側も装着してフロントは完了


フロントタイヤを装着しました


キャリパーを元に戻します
このキャリパー見た目は綺麗でしょ?


しかし汚れを見つけてしまったら放置は
できないので掃除ルートに寄り道


まだ残っていた「花咲かG マルチクリーナー」を
5倍希釈して歯ブラシで掃除しました

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ピストンも引き出して掃除とシリコングリスを塗布
しました


ブレーキパッドやパッドピン
パッドスプリングもひと通りキレイにしました


左右のキャリパーを取り付けてタイヤを回そう
とすると回りませんでした!
なんと右キャリパー本体がブレーキディスクと
接触してます(゜_゜)
社外のブレーキディスクはポン付けできない
のでしたっけ?

ワッシャーで調整するか…この流れ以前どこかで
コチラの記事
ヤハリ!右キャリパーサポートにワッシャーを
入れていた、それを外してキャリパーを取り付けたら
良い位置におさまりました
キャリパーサポートのブラケットボルトは
トルクスレンチ(T10)で49Nm

ちなみにフロントスタンドの高さは
下から数えて4段目を使いました


VTR1000SP1の場合、高さが一番下だと
フロントタイヤが浮きません
普段は下から2段目で使用しています

【ブレーキ回りのトルク】
❶ブラケットボルト49Nm
❷マウンティングボルト30Nm
❸パッドピン18Nm

リアホイール

あらかじめリアインナーフェンダーを外しました
スタンドを使用してリアタイヤを外しました
普段手の入らない所も拭いておきました


リアディスクもウェーブディスクを継続使用するので
外します


シャンパンゴールドリアホイールにもワックスを
塗り込みました


ブレーキディスクを装着
ブレーキディスクボルト:42Nm


スプロケ側に


ハブダンパーを入れて


ドリブンフランジをセット
スプロケナット:64Nm


リアホイールを取り付けてチェーンアジャスターを
合わせます
リアタイヤを回転させてチェーンが左右どちらかに
寄ったりすることも無くまっすぐできたかな

リアホイール取付


リアフェンダーも装着して完了です

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全体像

作業完了の記念に全体を撮影しました

リアタイヤの空気が抜けてる!?

前後スタンドを外してちょっと動かし…動かん
重い!重過ぎる!?
えーなぜー、またどこか組み間違えた?

再度スタンドをかけて確認
前タイヤを回す→軽く回る
後タイヤを回す→軽く回る
スタンド外してVTRSPを押す→すごく重い
新品タイヤだからまさかと思うけど
一応空気圧をチェックすると…

アナログが見辛くなってきたので…
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リアタイヤの空気圧が0kPaでした
重く動かない原因は分かりました(フラグ)

自転車用の空気入れで必死に入れました


湿気が高かったのもあり大汗かきながら
標準空気圧の290kPaまで入れました

計るのにちょっとコツが要るけど見やすい

フロントの空気は抜けてなかったので良かった

撮影

空気圧の不安があったので近場を走って
撮影してきました
シャンパンゴールとゴールドメタリックのツートン
ホイールを装着したVTR1000SP1をご覧ください

右側(上から撮ったので下側が小さく見えます)


左側(こちらは屈んで撮りました)


右後ろから


左後から


右前から


左前から

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まとめ

3部作終わりました\(^o^)/
このカスタムも年単位の時間かかり
自分の作業時間の捻出や作業依頼、ホイール
を持ってメカさん所を何度も往復したり
タイヤを付けてもらいに行ったり
それでもやり切れて良かった

備忘録として
ゴールドメタリックの塗り分けのマスキングは
ホイール回転させて確認すれば良かった
結構グネグネになってた(/ω\)

初回の記事はコチラ

VTR1000SP1 ノーマルホイールを復活させるよ(1/3)現状確認・事前準備|おバイクの作法


ひとつ前の記事はコチラ

VTR1000SP1 ノーマルホイールを復活させるよ(2/3)アルマイト・ベアリング・塗装|おバイクの作法


以上参考になればうれしいです
記事のコメントや
X(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^

ご精読ありがとうございました

書いた人
HSK-WORKS

バイクを楽しもう!
所有:VTR1000SP1、SL230
出没:首都高、箱根方面
車種問わずカスタム情報好き~
3Dプリンターでバイクに使える便利なものを作れないか勉強中

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