こんにちは~HSK-WORKSのワーカーです。
前回SL230をメンテナンスする際に使用したメンテナンススタンドについてです。
お作法「ひとりでスタンドアップする時は注意しましょう」
このリアスタンドはホーネットの時に購入したもので、すでに20年物になります。あまり掃除していませんね・・・(今度気づいたら綺麗しょう)。
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand-1.jpg)
僕は基本的にひとりで作業するので、スタンドアップする時もひとりです。その時の手順を書いてみます。以前失敗して自宅で立ちごけ?も経験済みなので、作業する場合は注意してくださいね。
SL230にリアスタンドを掛ける時は、サイドスタンドを出した状態で、リアスタンドを掛ける位置をイメージして、左右のフック部分をスイングアームの間に合わせます。僕が使用しているスタンドは蝶ネジで調整するタイプです。
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand-3.jpg)
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand-2.jpg)
一度リアスタンドを外し、すぐ右手で取れる所に置いておきます。ハンドルをまっすぐにして左手で保持しながら車体を直立させます。これも慣れが必要ですね、ちょっと車体が傾くとハンドルが動いて不安定になるので、その場合は無理して作業を進めず、再度ハンドルと車体をまっすぐにしましょう。
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand-4.jpg)
その状態から空いている右手で先ほどのリアスタンドをスイングアームに合わせます。リアスタンドの幅が調整されていれば、大体いい位置に来ます。見ずらい反対側も確認しますよ、なんどか倒しているので・・・。
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand-5-2.jpg)
その状態からスタンドの真ん中に右手に力を入れて一気にスタンドア~ップします!
左右の調整をしているので、外れてしまったり落ちたりはしないはずですが、少しでもズレたり不安を感じたらスタンドアップせずに戻った方がいいですよ。
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand-6.jpg)
無事スタンドアップできれば、チェーン、リアホイール、サイドスタンド、ステップ、チェンジペダルなどが給油&掃除しほうだいですよ!
僕はフロント周りの整備する場合は、ビールケースを使います。このちょうどいいビールケースを探し出す事がひと苦労なのですが・・・。SL230は純正のアンダーガードがあるので、傷などはある程度気にせず作業できます^^;(本当はオフ車専用のスタンドがあればいいのですけどね、欲しいなぁ)
以下の画像はちょっとわかりにくいかもしれませんが、ハンドルを左に切った状態でサイドスタンド側に力をかけて、車体の右側を浮かせている状態です。その状態で、ビールケースをできるだけ奥に押し込みます。
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand_box-2.jpg)
右足でビールケースを抑えて、右手でハンド、左手でリアキャリアを掴みます。そこから右足でビールケースがずれないように力を入れつつ、左右の腕で引っ張り上げます!
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand_box-4.jpg)
ビールケースに乗せられれば、フロントタイヤも外せますし、フロントフォークを抜いてフォークブーツの交換もできますよ。
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2020/09/stand_box-5.jpg)
以上参考になったらうれしいです。ご精読ありがとうございました。
ワーカーでしたー。
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