HSK-WORKSです
バイク用のガジェット(言いたいだけ( *´艸`)
を使ってみました
お作法「ちょっと癖あるけど2ボタンで全て設定する」
【状態が分かる】TPMS【何に使える?】
バイクと車とタイヤの状況
数年前から4輪ではタイヤの状態を表示し
パンク修理キットを乗せる事で
スペアタイヤが無い車種もあると聞きました
<いままでは>
・タイヤの情報は事後情報(対処)
・パンク時はスペアタイヤ
・スペアタイヤで対応できない時はレッカー
・パンク時(確率小)まで重量物を乗せている
(燃費への影響大)
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/car_spare_tire_koukan.png)
<これから>
・タイヤの状態を監視する(対策)
・パンク時はパンク修理キットで対応
・パンク修理キットで対応できない時はレッカー
・パンク時(確率小)まで軽量物を乗せている
(燃費への影響小)
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/car_red.png)
僕のバイクで考えるとスペアタイヤは装備
できないので
<バイク>
・タイヤの情報は事後情報(対処)
・パンク時はレッカーor修理キットを携帯
パンクしないことを祈るくらいですね(^^;
バイク用TPMS
パンクしないように祈る事しかできなかった
僕ですがバイク用のTPMS
(Tire Pressure Monitoring System)を
見つけました
値段も手ごろだったので導入してみました
コレを導入したからと言ってパンクする確率が
減る訳でもないのですが
( *´艸`)オモシロソウダカライイジャナイ
ちなみに僕は出発前儀式として
空気圧のチェックはしていますけどね(ドヤァ)
(スミマセン調子にノリマシタ・・・)
TPMS紹介
僕が購入したTPMSを紹介します
縦78mm横115mm高さ66mmに
全て入ってました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL001.jpg)
箱を開けると取説と本体とセンサーが見えます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL002.jpg)
同梱品は
・TPMS本体
・フロントセンサー
・リアセンサー
・盗難防止ナット×2
・盗難防止ナット工具
・専用充電ケーブル
・取付アーム
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL003.jpg)
TPMS本体
TPMS正面
TPMS本体の正面(起動時の一瞬を撮影)
縦:45mm(ボタン1mm)
横:55mm
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL020.jpg)
- 時計
- フロントタイヤ空気圧
- リアタイヤ空気圧
- 異常表示
- 謎(説明書に記載なし)
- 本体バッテリー状態
- 空気圧単位(BAR or PSI)
- フロントタイヤ温度
- 温度単位(℃ or ℉)
- リアタイヤ温度
- センサーバッテリー低下異常
TPMS上部
TPMS本体を上から
幅:24mm
結構厚みがあります
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL021.jpg)
TPMS裏
TPMS本体を裏から
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL022.jpg)
- 1/4インチサイズの三脚ネジ雌
- 専用充電端子
専用充電端子はマグネットになっています
コードを無くすと面倒かなぁ
TPMS下部
TPMS本体を下側から
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL023.jpg)
- +(プラス)ボタン
- -(マイナス)ボタン
普通に押せます
TPMS左側右側
TPMS本体正面から見て左側です
正面側はフラット
裏側はネジ部分が少し凸になっています
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL024.jpg)
TPMS本体正面から見て右側です
裏側には充電端子の部分が見えます
持ちやすいように凹凸があるのかな
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL025.jpg)
TPMSセンサー
フロントとリアに装着するセンサーです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL037.jpg)
・使用可能温度:‐40℃~105℃
・重さ:9.5g
・サイズ:23mm×15mm
・バッテリー容量:120mAh
・待機電流:1μA
・動作電流:15mA
・空気圧範囲:0~116psi(8Bar)
TPMS初期設定
初期設定をします
本体には「+」ボタンと「-」ボタンの
ふたつだけです
組み合わせて各種設定を行います
電源スイッチ
「-」ボタンを長押しすると
電源の入り切りが出来ます
まずは「-」ボタンを長押しして電源を入れます
時計設定
時刻設定開始
電源を入れた後
「+」ボタンと「-」ボタンを同時に
長押しします
すると「ピー」と音が鳴ります
「12時間計or24時間計」の設定
その状態から「-」ボタンを押すと
【AM→PM→24時間計→AM(以降繰り返し)】
と変化するのでお好きな方を選びます
設定するのが12時間計の午前の場合
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL030.jpg)
設定するのが12時間計の午後の場合
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL031.jpg)
設定するのが24時間計の場合
AM・PMの表示が消え
数字が24時間計になります
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL033.jpg)
僕は24時間計を選択しました
「時」の設定
次に「+」ボタンを押すと【時】が点滅します
「-」ボタンで数字を進めて現在時刻に【時】
を合わせます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL034.jpg)
「分」の設定
次に「+」ボタンを押すと【分】が点滅します
「-」ボタンで数字を進めて現在時刻に【分】
を合わせます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL035.jpg)
「時刻」の設定
次に「+」ボタンを押すと【時分】
が点灯します
この時「:」は点滅していません
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL036.jpg)
時計設定終了
「+」ボタンと「-」ボタンを同時に
長押しします
すると4秒後くらいに「ピー」と音が鳴り
「:」が点滅し「時は動き出す」
のですがこの時から【秒】が始まっているのでは
無いようです・・・
同時押しのタイミングとか色々試したのですが
【秒】までキッチリ揃える事ができませんでした
数秒速い状態で良しとしました(^^;
時計以外の設定
時計以外の以下の設定を行います
・タイヤ空気圧単位
・タイヤ温度単位
・フロントタイヤ空気圧(1P)
・リアタイヤ空気圧(2P)
・タイヤアラート温度
電源が入った状態で「+」ボタンを長押しすると
「ピー」っとなって「BAR PSI」が点滅し
設定が開始されます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL040.jpg)
タイヤ空気圧単位の設定
「BAR PSI」が点滅している状態で
「+」ボタンを押すと空気圧単位設定モードに
入り下の写真の様に
現在選択されている単位が点滅します
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL041.jpg)
そこから「-」ボタンを押すと「PSI」に
切り替わります
お好みの単位系を選んで「+」ボタンを
押します
「BAR PSI」が両方点滅します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります
タイヤ温度単位の設定
今度は「℃ ℉」が点滅している状態になります
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL042.jpg)
「+」ボタンを押すと温度単位設定モードに
入り下の写真の様に
現在選択されている単位が点滅します
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL043.jpg)
そこから「-」ボタンを押すと「℉」に
切り替わります
お好みの単位系を選んで「+」ボタンを
押します
「℃ ℉」が両方点滅します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります
フロントタイヤ空気圧(1P)の設定
「現在の空気圧 1P」が表示されます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL044.jpg)
「+」ボタンを押すとフロントタイヤの
空気圧設定モードに入り数字が点滅します
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL045.jpg)
そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
ので指定空気圧に設定します
SL230のフロントタイヤは「1.25」なのですが
0.1単位でしか設定できないので「1.20」に
しました
数字を合わせたら「+」ボタンを押します
数字が点灯します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります
リアタイヤ空気圧(2P)の設定
「現在の空気圧 2P」が表示されます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL046.jpg)
「+」ボタンを押すとリアタイヤの
空気圧設定モードに入り数字が点滅します
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL047.jpg)
そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
ので指定空気圧に設定します
数字を合わせたら「+」ボタンを押します
数字が点灯します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります
タイヤアラート温度の設定
現在のアラートを出す温度が表示されます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL048.jpg)
「+」ボタンを押すとタイヤアラート温度
設定モードに入り数字が点滅します
そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
のでアラートを出したい温度に設定します
数字を合わせたら「+」ボタンを押します
ここまでで初期設定は終了です
画面保護
装着の前にひと工夫します
100均で買っておいた画面保護フィルム
を貼りました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL004.jpg)
TPMS装着
TPMSフロントタイヤセンサー装着
フロントタイヤに使っている
ゴム製のキャップを外して
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL005.jpg)
TPMSのセンサーを取り付けます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL006.jpg)
TPMSリアタイヤセンサー装着
リアタイヤはふつーのプラスチック製の
キャップです~コレを外して
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL007.jpg)
TPMSのセンサーを取り付けます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL008.jpg)
斜めになっているタイヤバルブとの相性は
良くない気がします・・・
サポートを作ってもいいけどその分重量が
増えるしVTRに付けるには何か工夫が必要
かなぁ
TPMS本体の装着
SL230のハンドル回りは混雑していて
付属の取付アームだと良い所に
付かなかったので自作のステーに付けました
右ハンドガードの根本付近です
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL009.jpg)
電源入れるとこんな感じです
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL010.jpg)
これで準備は整いました
TPMSの精度
僕が持っているデジタルとアナログの
エアゲージと精度を比べました
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL050.jpg)
アナログは読み取り辛いですが3つ共に
同じくらいの値を示しているので制度も
問題無いと判断しました
TPMS動作
ちょうどツーリングの予定があったので
装着して行ってきました
出発前の状態です
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL011.jpg)
走行中のフロントタイヤは寒い季節にも関わらず
空気圧はわずかに上昇し温度も上がりました
リアタイヤは空気圧と温度どちらもフロント
タイヤよりも上がりました
リアタイヤはMAX1.75くらいになったので
冷間時よりも0.2くらい上がりました
ディスプレイはたまに消えてます
たぶん省電力の為だと思うのですが
加減速とか道路の凸凹を感知すると
表示されます
不具合じゃないよねぇ・・・
コチラは帰宅直後の状態です
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL012.jpg)
寒さなのか左にある時計の液晶が消えました
TPMSに時計があって良かったです
TPMS充電間隔
取説には載っていなかったのですが
充電時間は1時間で数か月持つようです
なので常に充電している必要は無さそうです
インジケーターもあるし減ってきたら
外して充電すればいいかな
TPMSペアリング方法
僕が購入したTPMSはすでにペアリング済み
でしたがペアリング方法も記載されていたので
備忘録として記載しておきます
1.「-」ボタン長押しで電源を入れる
2.「+」ボタンを5回押して識別モードに入る
以下の写真の様に1Pと2Pが
バー表示されます
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL051.jpg)
3.「-」ボタンを押して上か下を選択する
ここでは上(1P)を選択したとします
4.1Pのセンサーをフロントタイヤに
取り付けます
すると「ピー」と音が鳴り1Pに現在の空気圧
が表示されペアリングが完了します
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL052.jpg)
5.同様に2Pのセンサーをリアタイヤに
取り付けると「ピー」と音が鳴り
2Pに現在の空気圧が表示され
ペアリングが完了します
![](https://hsk-works.com/wp-content/uploads/2023/12/CL09BKTL053.jpg)
コレでペアリングは完了です
TPMSの警告
異常を感知すると警告として画面が
赤くなったりします
警告は以下の6つ
・High Pressure Alarm(高空気圧警告)
設定値の125%で警告
SL230 F:1.20→1.5 R:1.50→1.87
・Low Pressure Alarm(低空気圧警告)
設定値の75%で警告
SL230 F:1.20→0.93 R:1.50→1.12
・Hight Temperature Alarm(高温警告)
設定値を超えたら警告
・Air Leakage Alarm(空気漏れ警告)
空気漏れを検知した警告
・Low Battery Alarm
(センサー低バッテリー警告)
センサーのバッテリーが少ない警告
・Failure Alarm(異常警告)
センサーが損傷しているかセンサーの
バッテリーに異常がある場合の警告
まぁ何か異常があったら知らせますよ
って事で\( ‘ω’)/
まとめ
バイク用のTPMSを購入・初期設定・使って
みました
当然ですが走行すれば発熱で空気圧
および温度は上昇するのを目視で
確認できました
もし想定外に下がるような事があれば
何か異常が発生していると判断できるでしょう
転ばぬ先の杖としてしばらく運用してみますね
何かあればまた記事にして報告しまーす
以上参考になればうれしいです
またコメントやツイッターのDMで
アドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
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