おバイクの作法[TPMS(Tire Pressure Monitoring System)On SL230]

SL230

HSK-WORKSです
バイク用のガジェット(言いたいだけ( *´艸`)
を使ってみました

お作法「ちょっと癖あるけど2ボタンで全て設定する」

【状態が分かる】TPMS【何に使える?】

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バイクと車とタイヤの状況

数年前から4輪ではタイヤの状態を表示し
パンク修理キットを乗せる事で
スペアタイヤが無い車種もあると聞きました

<いままでは>
・タイヤの情報は事後情報(対処)
・パンク時はスペアタイヤ
・スペアタイヤで対応できない時はレッカー
・パンク時(確率小)まで重量物を乗せている
 (燃費への影響大)

<これから>
・タイヤの状態を監視する(対策)
・パンク時はパンク修理キットで対応
・パンク修理キットで対応できない時はレッカー
・パンク時(確率小)まで軽量物を乗せている
 (燃費への影響小)

僕のバイクで考えるとスペアタイヤは装備
できないので
<バイク>
・タイヤの情報は事後情報(対処)
・パンク時はレッカーor修理キットを携帯
パンクしないことを祈るくらいですね(^^;

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バイク用TPMS

パンクしないように祈る事しかできなかった
僕ですがバイク用のTPMS
(Tire Pressure Monitoring System)を
見つけました
値段も手ごろだったので導入してみました

コレを導入したからと言ってパンクする確率が
減る訳でもないのですが
( *´艸`)オモシロソウダカライイジャナイ

ちなみに僕は出発前儀式として
空気圧のチェックはしていますけどね(ドヤァ)
(スミマセン調子にノリマシタ・・・)

TPMS紹介

僕が購入したTPMSを紹介します
縦78mm横115mm高さ66mmに
全て入ってました


箱を開けると取説と本体とセンサーが見えます


同梱品は
・TPMS本体
・フロントセンサー
・リアセンサー
・盗難防止ナット×2
・盗難防止ナット工具
・専用充電ケーブル
・取付アーム

TPMS本体

TPMS正面

TPMS本体の正面(起動時の一瞬を撮影)
縦:45mm(ボタン1mm)
横:55mm

  1. 時計
  2. フロントタイヤ空気圧
  3. リアタイヤ空気圧
  4. 異常表示
  5. 謎(説明書に記載なし)
  6. 本体バッテリー状態
  7. 空気圧単位(BAR or PSI)
  8. フロントタイヤ温度
  9. 温度単位(℃ or ℉)
  10. リアタイヤ温度
  11. センサーバッテリー低下異常

TPMS上部

TPMS本体を上から
幅:24mm
結構厚みがあります

TPMS裏

TPMS本体を裏から

  1. 1/4インチサイズの三脚ネジ雌
  2. 専用充電端子

専用充電端子はマグネットになっています
コードを無くすと面倒かなぁ

TPMS下部

TPMS本体を下側から

  1. +(プラス)ボタン
  2. -(マイナス)ボタン

普通に押せます

TPMS左側右側

TPMS本体正面から見て左側です
正面側はフラット
裏側はネジ部分が少し凸になっています


TPMS本体正面から見て右側です
裏側には充電端子の部分が見えます
持ちやすいように凹凸があるのかな

TPMSセンサー

フロントとリアに装着するセンサーです

・使用可能温度:‐40℃~105℃
・重さ:9.5g
・サイズ:23mm×15mm
・バッテリー容量:120mAh
・待機電流:1μA
・動作電流:15mA
・空気圧範囲:0~116psi(8Bar)

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TPMS初期設定

初期設定をします
本体には「+」ボタンと「-」ボタンの
ふたつだけです
組み合わせて各種設定を行います

電源スイッチ

「-」ボタンを長押しすると
電源の入り切りが出来ます
まずは「-」ボタンを長押しして電源を入れます

時計設定

時刻設定開始

電源を入れた後
「+」ボタンと「-」ボタンを同時に
長押しします
すると「ピー」と音が鳴ります

「12時間計or24時間計」の設定

その状態から「-」ボタンを押すと
【AM→PM→24時間計→AM(以降繰り返し)】
と変化するのでお好きな方を選びます

設定するのが12時間計の午前の場合


設定するのが12時間計の午後の場合


設定するのが24時間計の場合
AM・PMの表示が消え
数字が24時間計になります

僕は24時間計を選択しました

「時」の設定

次に「+」ボタンを押すと【時】が点滅します
「-」ボタンで数字を進めて現在時刻に【時】
を合わせます

「分」の設定

次に「+」ボタンを押すと【分】が点滅します
「-」ボタンで数字を進めて現在時刻に【分】
を合わせます

「時刻」の設定

次に「+」ボタンを押すと【時分】
点灯します
この時「:」は点滅していません

時計設定終了

「+」ボタンと「-」ボタンを同時に
長押しします
すると4秒後くらいに「ピー」と音が鳴り
「:」が点滅し「時は動き出す」

のですがこの時から【秒】が始まっているのでは
無いようです・・・
同時押しのタイミングとか色々試したのですが
【秒】までキッチリ揃える事ができませんでした
数秒速い状態で良しとしました(^^;

時計以外の設定

時計以外の以下の設定を行います
・タイヤ空気圧単位
・タイヤ温度単位
・フロントタイヤ空気圧(1P)
・リアタイヤ空気圧(2P)
・タイヤアラート温度

電源が入った状態で「+」ボタンを長押しすると
「ピー」っとなって「BAR PSI」が点滅
設定が開始されます

タイヤ空気圧単位の設定

「BAR PSI」が点滅している状態で
「+」ボタンを押すと空気圧単位設定モードに
入り下の写真の様に
現在選択されている単位が点滅します


そこから「-」ボタンを押すと「PSI」に
切り替わります
お好みの単位系を選んで「+」ボタンを
押します
「BAR PSI」が両方点滅します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります

タイヤ温度単位の設定

今度は「℃ ℉」が点滅している状態になります

「+」ボタンを押すと温度単位設定モードに
入り下の写真の様に
現在選択されている単位が点滅します

そこから「-」ボタンを押すと「℉」に
切り替わります
お好みの単位系を選んで「+」ボタンを
押します
「℃ ℉」が両方点滅します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります

フロントタイヤ空気圧(1P)の設定

「現在の空気圧 1P」が表示されます

「+」ボタンを押すとフロントタイヤの
空気圧設定モードに入り数字が点滅します

そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
ので指定空気圧に設定します
SL230のフロントタイヤは「1.25」なのですが
0.1単位でしか設定できないので「1.20」に
しました
数字を合わせたら「+」ボタンを押します
数字が点灯します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります

リアタイヤ空気圧(2P)の設定

「現在の空気圧 2P」が表示されます

「+」ボタンを押すとリアタイヤの
空気圧設定モードに入り数字が点滅します

そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
ので指定空気圧に設定します
数字を合わせたら「+」ボタンを押します
数字が点灯します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります

タイヤアラート温度の設定

現在のアラートを出す温度が表示されます

「+」ボタンを押すとタイヤアラート温度
設定モードに入り数字が点滅します
そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
のでアラートを出したい温度に設定します
数字を合わせたら「+」ボタンを押します

ここまでで初期設定は終了です

画面保護

装着の前にひと工夫します
100均で買っておいた画面保護フィルム
を貼りました

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TPMS装着

TPMSフロントタイヤセンサー装着

フロントタイヤに使っている
ゴム製のキャップを外して


TPMSのセンサーを取り付けます

TPMSリアタイヤセンサー装着

リアタイヤはふつーのプラスチック製の
キャップです~コレを外して


TPMSのセンサーを取り付けます

斜めになっているタイヤバルブとの相性は
良くない気がします・・・
サポートを作ってもいいけどその分重量が
増えるしVTRに付けるには何か工夫が必要
かなぁ

TPMS本体の装着

SL230のハンドル回りは混雑していて
付属の取付アームだと良い所に
付かなかったので自作のステーに付けました
右ハンドガードの根本付近です


電源入れるとこんな感じです

これで準備は整いました

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TPMSの精度

僕が持っているデジタルとアナログの
エアゲージと精度を比べました

アナログは読み取り辛いですが3つ共に
同じくらいの値を示しているので制度も
問題無いと判断しました

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TPMS動作

ちょうどツーリングの予定があったので
装着して行ってきました
出発前の状態です


走行中のフロントタイヤは寒い季節にも関わらず
空気圧はわずかに上昇し温度も上がりました
リアタイヤは空気圧と温度どちらもフロント
タイヤよりも上がりました
リアタイヤはMAX1.75くらいになったので
冷間時よりも0.2くらい上がりました

ディスプレイはたまに消えてます
たぶん省電力の為だと思うのですが
加減速とか道路の凸凹を感知すると
表示されます
不具合じゃないよねぇ・・・

コチラは帰宅直後の状態です

寒さなのか左にある時計の液晶が消えました
TPMSに時計があって良かったです

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TPMS充電間隔

取説には載っていなかったのですが
充電時間は1時間で数か月持つようです
なので常に充電している必要は無さそうです
インジケーターもあるし減ってきたら
外して充電すればいいかな

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TPMSペアリング方法

僕が購入したTPMSはすでにペアリング済み
でしたがペアリング方法も記載されていたので
備忘録として記載しておきます

 1.「-」ボタン長押しで電源を入れる
 2.「+」ボタンを5回押して識別モードに入る
  以下の写真の様に1Pと2Pが
  バー表示されます


 3.「-」ボタンを押して上か下を選択する
  ここでは上(1P)を選択したとします
 4.1Pのセンサーをフロントタイヤに
  取り付けます
  すると「ピー」と音が鳴り1Pに現在の空気圧
  が表示されペアリングが完了します


 5.同様に2Pのセンサーをリアタイヤに
  取り付けると「ピー」と音が鳴り
  2Pに現在の空気圧が表示され
  ペアリングが完了します

コレでペアリングは完了です

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TPMSの警告

異常を感知すると警告として画面が
赤くなったりします
警告は以下の6つ
・High Pressure Alarm(高空気圧警告)
 設定値の125%で警告
 SL230 F:1.20→1.5 R:1.50→1.87

・Low Pressure Alarm(低空気圧警告)
 設定値の75%で警告
 SL230 F:1.20→0.93 R:1.50→1.12

・Hight Temperature Alarm(高温警告)
 設定値を超えたら警告

・Air Leakage Alarm(空気漏れ警告)
 空気漏れを検知した警告 

・Low Battery Alarm
(センサー低バッテリー警告)
 センサーのバッテリーが少ない警告

・Failure Alarm(異常警告)
 センサーが損傷しているかセンサーの
 バッテリーに異常がある場合の警告

まぁ何か異常があったら知らせますよ
って事で\( ‘ω’)/

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まとめ

バイク用のTPMSを購入・初期設定・使って
みました
当然ですが走行すれば発熱で空気圧
および温度は上昇するのを目視で
確認できました
もし想定外に下がるような事があれば
何か異常が発生していると判断できるでしょう
転ばぬ先の杖としてしばらく運用してみますね
何かあればまた記事にして報告しまーす

以上参考になればうれしいです
またコメントやツイッターのDMで
アドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^

ご精読ありがとうございました

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