HSK-WORKSです
バイク用のガジェット(言いたいだけ( *´艸`)
を使ってみました
お作法「ちょっと癖あるけど2ボタンで全て設定する」
【状態が分かる】TPMS【何に使える?】
バイクと車とタイヤの状況
数年前から4輪ではタイヤの状態を表示し
パンク修理キットを乗せる事で
スペアタイヤが無い車種もあると聞きました
<いままでは>
・タイヤの情報は事後情報(対処)
・パンク時はスペアタイヤ
・スペアタイヤで対応できない時はレッカー
・パンク時(確率小)まで重量物を乗せている
(燃費への影響大)
<これから>
・タイヤの状態を監視する(対策)
・パンク時はパンク修理キットで対応
・パンク修理キットで対応できない時はレッカー
・パンク時(確率小)まで軽量物を乗せている
(燃費への影響小)
僕のバイクで考えるとスペアタイヤは装備
できないので
<バイク>
・タイヤの情報は事後情報(対処)
・パンク時はレッカーor修理キットを携帯
パンクしないことを祈るくらいですね(^^;
バイク用TPMS
パンクしないように祈る事しかできなかった
僕ですがバイク用のTPMS
(Tire Pressure Monitoring System)を
見つけました
値段も手ごろだったので導入してみました
コレを導入したからと言ってパンクする確率が
減る訳でもないのですが
( *´艸`)オモシロソウダカライイジャナイ
ちなみに僕は出発前儀式として
空気圧のチェックはしていますけどね(ドヤァ)
(スミマセン調子にノリマシタ・・・)
TPMS紹介
僕が購入したTPMSを紹介します
縦78mm横115mm高さ66mmに
全て入ってました
箱を開けると取説と本体とセンサーが見えます
同梱品は
・TPMS本体
・フロントセンサー
・リアセンサー
・盗難防止ナット×2
・盗難防止ナット工具
・専用充電ケーブル
・取付アーム
TPMS本体
TPMS正面
TPMS本体の正面(起動時の一瞬を撮影)
縦:45mm(ボタン1mm)
横:55mm
- 時計
- フロントタイヤ空気圧
- リアタイヤ空気圧
- 異常表示
- 謎(説明書に記載なし)
- 本体バッテリー状態
- 空気圧単位(BAR or PSI)
- フロントタイヤ温度
- 温度単位(℃ or ℉)
- リアタイヤ温度
- センサーバッテリー低下異常
TPMS上部
TPMS本体を上から
幅:24mm
結構厚みがあります
TPMS裏
TPMS本体を裏から
- 1/4インチサイズの三脚ネジ雌
- 専用充電端子
専用充電端子はマグネットになっています
コードを無くすと面倒かなぁ
TPMS下部
TPMS本体を下側から
- +(プラス)ボタン
- -(マイナス)ボタン
普通に押せます
TPMS左側右側
TPMS本体正面から見て左側です
正面側はフラット
裏側はネジ部分が少し凸になっています
TPMS本体正面から見て右側です
裏側には充電端子の部分が見えます
持ちやすいように凹凸があるのかな
TPMSセンサー
フロントとリアに装着するセンサーです
・使用可能温度:‐40℃~105℃
・重さ:9.5g
・サイズ:23mm×15mm
・バッテリー容量:120mAh
・待機電流:1μA
・動作電流:15mA
・空気圧範囲:0~116psi(8Bar)
TPMS初期設定
初期設定をします
本体には「+」ボタンと「-」ボタンの
ふたつだけです
組み合わせて各種設定を行います
電源スイッチ
「-」ボタンを長押しすると
電源の入り切りが出来ます
まずは「-」ボタンを長押しして電源を入れます
時計設定
時刻設定開始
電源を入れた後
「+」ボタンと「-」ボタンを同時に
長押しします
すると「ピー」と音が鳴ります
「12時間計or24時間計」の設定
その状態から「-」ボタンを押すと
【AM→PM→24時間計→AM(以降繰り返し)】
と変化するのでお好きな方を選びます
設定するのが12時間計の午前の場合
設定するのが12時間計の午後の場合
設定するのが24時間計の場合
AM・PMの表示が消え
数字が24時間計になります
僕は24時間計を選択しました
「時」の設定
次に「+」ボタンを押すと【時】が点滅します
「-」ボタンで数字を進めて現在時刻に【時】
を合わせます
「分」の設定
次に「+」ボタンを押すと【分】が点滅します
「-」ボタンで数字を進めて現在時刻に【分】
を合わせます
「時刻」の設定
次に「+」ボタンを押すと【時分】
が点灯します
この時「:」は点滅していません
時計設定終了
「+」ボタンと「-」ボタンを同時に
長押しします
すると4秒後くらいに「ピー」と音が鳴り
「:」が点滅し「時は動き出す」
のですがこの時から【秒】が始まっているのでは
無いようです・・・
同時押しのタイミングとか色々試したのですが
【秒】までキッチリ揃える事ができませんでした
数秒速い状態で良しとしました(^^;
時計以外の設定
時計以外の以下の設定を行います
・タイヤ空気圧単位
・タイヤ温度単位
・フロントタイヤ空気圧(1P)
・リアタイヤ空気圧(2P)
・タイヤアラート温度
電源が入った状態で「+」ボタンを長押しすると
「ピー」っとなって「BAR PSI」が点滅し
設定が開始されます
タイヤ空気圧単位の設定
「BAR PSI」が点滅している状態で
「+」ボタンを押すと空気圧単位設定モードに
入り下の写真の様に
現在選択されている単位が点滅します
そこから「-」ボタンを押すと「PSI」に
切り替わります
お好みの単位系を選んで「+」ボタンを
押します
「BAR PSI」が両方点滅します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります
タイヤ温度単位の設定
今度は「℃ ℉」が点滅している状態になります
「+」ボタンを押すと温度単位設定モードに
入り下の写真の様に
現在選択されている単位が点滅します
そこから「-」ボタンを押すと「℉」に
切り替わります
お好みの単位系を選んで「+」ボタンを
押します
「℃ ℉」が両方点滅します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります
フロントタイヤ空気圧(1P)の設定
「現在の空気圧 1P」が表示されます
「+」ボタンを押すとフロントタイヤの
空気圧設定モードに入り数字が点滅します
そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
ので指定空気圧に設定します
SL230のフロントタイヤは「1.25」なのですが
0.1単位でしか設定できないので「1.20」に
しました
数字を合わせたら「+」ボタンを押します
数字が点灯します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります
リアタイヤ空気圧(2P)の設定
「現在の空気圧 2P」が表示されます
「+」ボタンを押すとリアタイヤの
空気圧設定モードに入り数字が点滅します
そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
ので指定空気圧に設定します
数字を合わせたら「+」ボタンを押します
数字が点灯します
「-」ボタンを押すと次の設定に移ります
タイヤアラート温度の設定
現在のアラートを出す温度が表示されます
「+」ボタンを押すとタイヤアラート温度
設定モードに入り数字が点滅します
そこから「-」ボタンを押すと数字が増加する
のでアラートを出したい温度に設定します
数字を合わせたら「+」ボタンを押します
ここまでで初期設定は終了です
画面保護
装着の前にひと工夫します
100均で買っておいた画面保護フィルム
を貼りました
TPMS装着
TPMSフロントタイヤセンサー装着
フロントタイヤに使っている
ゴム製のキャップを外して
TPMSのセンサーを取り付けます
TPMSリアタイヤセンサー装着
リアタイヤはふつーのプラスチック製の
キャップです~コレを外して
TPMSのセンサーを取り付けます
斜めになっているタイヤバルブとの相性は
良くない気がします・・・
サポートを作ってもいいけどその分重量が
増えるしVTRに付けるには何か工夫が必要
かなぁ
TPMS本体の装着
SL230のハンドル回りは混雑していて
付属の取付アームだと良い所に
付かなかったので自作のステーに付けました
右ハンドガードの根本付近です
電源入れるとこんな感じです
これで準備は整いました
TPMSの精度
僕が持っているデジタルとアナログの
エアゲージと精度を比べました
アナログは読み取り辛いですが3つ共に
同じくらいの値を示しているので制度も
問題無いと判断しました
TPMS動作
ちょうどツーリングの予定があったので
装着して行ってきました
出発前の状態です
走行中のフロントタイヤは寒い季節にも関わらず
空気圧はわずかに上昇し温度も上がりました
リアタイヤは空気圧と温度どちらもフロント
タイヤよりも上がりました
リアタイヤはMAX1.75くらいになったので
冷間時よりも0.2くらい上がりました
ディスプレイはたまに消えてます
たぶん省電力の為だと思うのですが
加減速とか道路の凸凹を感知すると
表示されます
不具合じゃないよねぇ・・・
コチラは帰宅直後の状態です
寒さなのか左にある時計の液晶が消えました
TPMSに時計があって良かったです
TPMS充電間隔
取説には載っていなかったのですが
充電時間は1時間で数か月持つようです
なので常に充電している必要は無さそうです
インジケーターもあるし減ってきたら
外して充電すればいいかな
TPMSペアリング方法
僕が購入したTPMSはすでにペアリング済み
でしたがペアリング方法も記載されていたので
備忘録として記載しておきます
1.「-」ボタン長押しで電源を入れる
2.「+」ボタンを5回押して識別モードに入る
以下の写真の様に1Pと2Pが
バー表示されます
3.「-」ボタンを押して上か下を選択する
ここでは上(1P)を選択したとします
4.1Pのセンサーをフロントタイヤに
取り付けます
すると「ピー」と音が鳴り1Pに現在の空気圧
が表示されペアリングが完了します
5.同様に2Pのセンサーをリアタイヤに
取り付けると「ピー」と音が鳴り
2Pに現在の空気圧が表示され
ペアリングが完了します
コレでペアリングは完了です
TPMSの警告
異常を感知すると警告として画面が
赤くなったりします
警告は以下の6つ
・High Pressure Alarm(高空気圧警告)
設定値の125%で警告
SL230 F:1.20→1.5 R:1.50→1.87
・Low Pressure Alarm(低空気圧警告)
設定値の75%で警告
SL230 F:1.20→0.93 R:1.50→1.12
・Hight Temperature Alarm(高温警告)
設定値を超えたら警告
・Air Leakage Alarm(空気漏れ警告)
空気漏れを検知した警告
・Low Battery Alarm
(センサー低バッテリー警告)
センサーのバッテリーが少ない警告
・Failure Alarm(異常警告)
センサーが損傷しているかセンサーの
バッテリーに異常がある場合の警告
まぁ何か異常があったら知らせますよ
って事で\( ‘ω’)/
センサー電池交換(2024/11/02 追記)
センサー異常
2024年10月も末だというのに暑い日があったりで
タイヤ温度は加減速の摩擦熱もあって30度くらい
はあるのかなぁと思っていたのですが…
どうやら違ったようです
室内に持ち込んで温度計と比べると10度以上の
差がありコレはどこかがおかしい
原因探し
前節の「TPMSの警告」で書いた様に何か異常が出たら
警告が出るはずなのですがTPMS画面上は正常
センサーを外してもエア圧の変更なし…壊れたのか!?
まずは電源を疑いますTPMSの本体は充電して満タン
センサーは付属の専用工具で開けるとボタン電池が
出てきます
型式は「CR1632」です
フロント用リア用それぞれ電池交換が終わって
しばらくしたらTPMS本体が…
警告を出し始めました\(^o^)/
電池交換したらペアリングも勝手に復活しました
センサーをエアバルブに取り付けていないので
エア圧が0.00になり低圧警告かな
TPMS取付
再度取り付けます
外気温は17度です
所定の場所に本体を設置
まだセンサーを付けてないのでエア圧は0で
温度も変化なしです
フロントタイヤの指定空気圧は125kPa
1kPaはオマケ(^-^;
ちゃんとフロントのエア圧と温度が反映されました
走行していないので温度は気温と同じです
続いてリアタイヤ
指定空気圧は150kPadでおまけつき
リアの情報も反映されました
センサー電池交換のまとめ
原因が電池切れですぐに分かって良かったです(^-^
購入時センサーの電池はすでに装着済みだったので
どのくらいの期間使用できるのかは
次回の電池交換時にわかりますので
そしたらまた追記しまーす
まとめ
バイク用のTPMSを購入・初期設定・使って
みました
当然ですが走行すれば発熱で空気圧
および温度は上昇するのを目視で
確認できました
もし想定外に下がるような事があれば
何か異常が発生していると判断できるでしょう
転ばぬ先の杖としてしばらく運用してみますね
何かあればまた記事にして報告しまーす
以上参考になればうれしいです
またコメントやツイッターのDMで
アドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^
ご精読ありがとうございました
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