VTR1000SP1 実際に起きたトラブル3選(ガス漏れ・エンジン不調・高速道路でパンク)|おバイクの作法

VTR1000SP1
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、HSK-WORKSです
今回は僕が過去に経験したトラブルについて書きます

お作法「トラブル時も焦らず冷静な判断を」

【トラブル】VTR1000SP1【3選】

~~~~~スポンサーリンク~~~~~

ガス漏れ

VTR1000SP1のタンクから、ガスが漏れていたことが
ありました
バイク乗っていたら「なんかちょっと匂う…」
と気になりはじめた、ガソリン入れすぎた訳でもない
帰宅し車体が冷えてから、タンク周りを見てもわからず
あちこち触ってみると「ぬるっ」としました
手に色は付きませんでしたが、ガソリンの臭いがします
ウエスで拭くとピンク色の物体が付きました
リアサスを見るとこちらにも液体が付いた形跡が…(TT
盛大に漏れてはいないので、そのままお世話に
なっているメカさんに連絡し、修理入庫しました

原因を聞くとタンクのねじれによる溶接部分からの
漏れだったようでパテで埋めてくれました
ちなみにVTRのガソリンタンクは、前方のボルト2本を
外すと後方がヒンジになっていて、前方だけ持ち上げる
ことができる構造で、エアクリ交換できます

直ってよかったーと乗っていたら、また漏れてきました
パテが硬いが故に、ねじれた時にまた隙間ができて
しまったようだ
パテでは埒が明かないので、作業期間はかかるが溶接して
もらう事にしました

溶接する為には、タンクのガソリンを抜いて十分乾燥させる
必要があるそうで、これを怠ると気化したガソリンに
引火して爆発する事があるそうです
さらに溶接したとしても、そもそもタンクのねじれが
原因なので、対策をしないといずれまた漏れるでしょう
そこでメカさんが目を付けたのが、ガソリンタンクを
支えているゴムです
通常は左右1個ずつなのですが、4つ増やして6足です

標準は黄色の枠の1つで、緑枠の2つを追加

溶接して穴を塞ぎタンクのゴムを追加して
今のところ漏れは再発はしていません

スポンサーリンク
~~~~~スポンサーリンク~~~~~

エンジンがかからない

これは前仕様の時に発生した事象です
VTR1000SP1で近所を散歩して、ガソリンスタンドで給油
(僕は満タン保管法をしています)
給油を終えて、さて帰ろうとしたらエンジンがかかりません
さっきまで走っていたのになぜ?どうして?とりあえず
・警告灯は付いている
・セルは回る
・トリップメータのリセットされてない
なのでバッテリーはあると判断
キルスイッチ、メインキーのON/OFFしてもだめでした
ガソリンスタンドにいつまでも居られないし
家までは交通量の少ないルートを選ぶと約1.5Km…
装備重量200kg以上、レプリカならではの低いハンドルが
押して歩くにはマイナス要因です
普段気にならない道路の凹凸で、車体が振られ
何度も倒しそうになりながらも、なんとか無事に家に
帰りつきました

さてエンジンがかからない原因は何か?
実は以前にもエンジンがかからない現象は起きていて
その時はパワーコマンダー2のアースをいじったら
エンジンがかかった
今回もパワーコマンダー2は付いた状態で
エンジンはかかっていた
まずはパワーコマンダー2を取り外したら、あっさり
エンジンがかかった!
再度取り付けたてもエンジンがかかった!
僕が想像した原因は以下でした
1.バッテリーの劣化
 (警告灯などは点くがパワーコマンダー2を
  動かすには微妙だった?)
2.パワーコマンダー2本体の劣化
3.パワーコマンダー2のアース処理
 ・ネジとの共締め(マニュアル通り)
 ・バッテリーのマイナスに接続しても安定しなかった
それぞれ対策しました
⇒1.リチウムイオンバッテリーに交換、電圧計を装備
⇒2.パワーコマンダー5へ交換
⇒3.取り付けをお店に依頼
対策後はエンジンがかからない症状は発生していません

スポンサーリンク
~~~~~スポンサーリンク~~~~~

高速道路でパンク

先輩の誕生日プレゼントに僕の大好きな伊豆にある
冨久家エマーユのロールケーキを買いに行った
帰りのことでした
東名高速を走行中に、VTR1000SP1のハンドリングに
違和感を覚えました
車線変更が恐ろしく重いのです、というか車体を
少し傾けるのも重いのです
なんとか最寄りのPAにたどり着き、タイヤを確認すると
さわれないほど発熱していました!
タイヤを確認しても異物は見えなかった
ガソリンスタンドで石鹸水をもらって、タイヤにかけて
確認したが、泡は見られませんでした
(たぶん勢いよく空気が漏れていて、泡にならなかった
と思われます)
とりあえず空気を入れてもらい、しばらく待ち大丈夫そう
なので、なんとか自宅まで持つかなーと出発しました
これが間違いでした
今思えば空気圧も確認してないし、なんで大丈夫と
判断したのか

数十メートル進んだ先で、やはりハンドリングの重さを感じ
とても自宅まで走り切れず、路肩に緊急停止
その時JAFに入っていたので、助けてコールしました
2時間ぐらいしてレッカー車と安全を確保する車の2台が到着
荷台が地面まで移動するタイプのレッカー車に乗せられて
東京ICまでレッカー移動
そこで前輪のパンク修理してもらいました
その後何とか自宅にたどりつき、先輩へプレゼントも
渡すことができました
しかしPAにたどり着いた所で、JAFを呼んでいれば
もっと安全だったと反省しています

万一高速などで停車した時に以下の様な物があると
安全ですね

スポンサーリンク
~~~~~スポンサーリンク~~~~~

まとめ

細かいトラブルは他にもありましたが
以上が僕の記憶に残っているトラブル3選でした

以上参考になればうれしいです
記事のコメントやX(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです(^^

ご精読ありがとうございました

書いた人
笑う背中

バイクを楽しもう!
所有:VTR1000SP1、SL230
出没:首都高、箱根方面
車種問わずカスタム情報好き~
3Dプリンターでバイクに使える便利なものを作れないか勉強中

笑う背中をフォローする
VTR1000SP1
~~~~~スポンサーリンク~~~~~
シェアして頂けるとうれしいです(^^)/
笑う背中をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました