VTR1000SP1 エンジンオイル(MOTUL 300V)交換したよ|おバイクの作法

VTR1000SP1
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こんにちは、HSK-WORKSです
本格的に暑くなる前に、定期メンテナンスとして
VTR1000SP1のオイル交換を実施しました

お作法「オイル選びは信じる者が救われる」

【モチュール300V】VTR1000SP1【エンジンオイル交換】

VTRSP1のエンジンオイル交換

VTRSP1のエンジンオイル交換タイミング

年間走行距離は減る一方ですが
バイクの血液たるオイルを交換します

改めてオイル交換サイクルについて
ユーザマニュアルを見ると以下でした
初期:600mi(1,000km)
以降:8,000mi(12,800km)または12か月毎

メーカー推奨の交換サイクルが思った以上に
長かったんだと思いました
僕も年間走行距離が多かった頃は
周りから聞いたのか3000km毎に
交換してたなぁ

VTRSP1のエンジンオイル交換作業

VTRSP1のサイドカウル取り外し

サイドカウルはどちらも外します
なぜならオイル出口は左側で


オイル入口は右側だから

オイルフィラキャップ取り外し

まずはオイルフィラキャップが
外れるか確認します

万一オイルを抜いたものの、オイルフィラキャップが
外れなかった場合、オイルが入れられません!
オイルがない状態では、バイクは走れません

万一オイルフィラキャップが外れなかったら
そのままバイク屋さんに行きましょう

オイルドレンボルト取り外し

次はオイルドレンボルトを外してオイルを抜きますが
その前にワイヤリングを切断します

ワイヤリングの良い位置が見つからないので
この位置に…
黒いチューブは削れ防止用で、ワイヤリングに
通しています

3~5分ほどアイドリングしてエンジン停止します
さらに2~3分ほど待ってからオイルドレンボルトを
外します

取れる直前には、少し押しながら回してボルトが
空転している感じになったらパッと取ります
オイル出てきます

過去何度もオイルの海にドレンボルトを沈めたことか…

オイルドレンボルトのマグネット確認

マグネット付きのボルトの先は鉄くずが付いてました
4万Kmくらい走ってもまだ出てきます

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パーツクリーナーとウエスできれいにして使います

オイルドレンボルト取付とワイヤリング

オイルを出し切ったら新しいワッシャーを入れて
ドレンボルトを締めます
(サービスマニュアル:29Nm)
ワイヤリングもします

オイルフィルター取り外し

オイルフィルターも交換します
純正オイルフィルター品番
旧:15410-MT7-003(Y)
旧:15410-MCJ-000(1,2)
新:15410-MFJ-D02
初年度もSP1もSP2も統合されてました


オイルフィルターのワイヤリングも外します
確かホームセンタで買ったホースバンドを
使ってます
ドライバーで緩めて外します

ちなみにホースバンドはオイルフィルターの
直径が約65㎜なので外径約200㎜が締められる
ものであれば大丈夫だと思います


フィルターレンチを使ってオイルフィルターを外します
フィルター内のオイルが出てきました

使用オイルは・・・

今回使用するオイルはモチュールです
これから暑くなるし粘度は15W-50をチョイス

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外側のリングを

引っ張り上げると


びよーんと伸びてきます


さらに内側にプルタブがあるので開けます
モチュール独特の蛍光イエローと甘い香り♪

VTRSP1のオイル使用量

VTR1000SP1のオイル使用量は
フィルター交換ありで3.9Lです
フィルター交換なしで3.7Lです
今回はフィルター交換するので、4Lボトルから先に
0.1L抜いときます

オイルフィルターのおまじない

抜いたオイルを新しいオイルフィルターのフチに
塗ります
取付時にフィルターをねじ込みますが、その時に
ゴムパッキンがねじれるのを防ぐ為です
オイルフィルター品番
SP1:15410-MT7-003
SP2:15410-MFJ-D01
(新:15410-MFJ-D02)

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オイルフィルター取付とワイヤリング

オイルフィルターを取り付けて
ワイヤリングもしました

ココもワイヤリングの場所がしっくり来ていません
ワイヤリングが長くホースバンドの位置を
この位置よりもエンジン側にするとワイヤー
とオイルパンが接触します…要検討

新オイル投入

新しいオイルを入れます
モチュールのボトルの首が伸びても
小さめの入口なのでこぼさずに入れるのは至難の業
僕は100均にあったロートを加工して使っています
こんな感じに差し込んで


トプトプトプ…


最後の一滴まで残さず


一度キャップを締めて2,3分ほどアイドリング
エンジン停止して2,3分ほどしてから
オイルレベルが範囲内にある事を確認
足らなかったら先ほど抜いておいた
オイルを足します

マニュアルより(写真撮り忘れ・・・)

オイルフィラキャップ取付とワイヤリング

オイルフィラキャップを締めて
こちらもワイヤリングしました

最終確認

最後にオイルドレンボルトやオイルフィルター
から漏れが無いこと確認してサイドカウル
を戻して完了です

まとめ

オイルを新しくして走るとエンジンも
気持ちよく回ります

以上参考になればうれしいです
記事のコメントやX(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです

ご精読いただき、ありがとうございました

笑う背中
書いた人

バイクを楽しもう!
所有:VTR1000SP1、SL230、X4(NEW)
出没:首都高、箱根方面
車種問わずカスタム情報好き~
3Dプリンターでバイクに使える便利なものを作れないか勉強中

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