こんにちは、HSK-WORKSです
今回は、VTR1000SP1フロントウインカーのカスタムに
おける2つの落とし穴対策をご紹介します
お作法「一念プラスチックをも通す」
【ウインカー】VTR1000SP1【ウイングレット】
前回の見落としから
前回ヘッドライトが2つある場合
1.フロントウインカーの間が24㎝以上
2.ヘッドライトの外側である
これを満たせなかったので
何とかできないか…寝る前に考えて、通勤途中に考えて
仕事中も考えて、それでもいい案が出なかったので
もういっそウイングレットは諦めて、サイドカウルに
直接つけるとか…
ウイングレットに穴を開けてでも、ウイングレットは
諦めたくない!それを試してみよう!
ウイングレットは加工する
早速ウイングレットに穴を開けました
ここにNanoウインカーを仕込みます

そのままNanoウインカーを入れてみたら、ネジ部分が
反対側に当たってしまい、ナットを締め込むことが
できませんでした
なのでゴムを足します
ゴムの切れ端を使って

Nanoウインカーにつけます

それをこんな感じで
ウイングレットにつけます

ヒートシュリンクチューブは
もう使えないのでいつも通り
半田付けします

コルゲートチューブを取り付けて
半田付けした部分もビニールテープで巻いて
コルゲートチューブと共巻きします

万一の落下時に命綱としても
Nanoウインカーの配線が引っ張られても
抜けないように保護する為にも
コルゲートチューブをウイングレットの
内側にホットメルトで固定しました

取付方法検討
さて車体への取り付けです
このウイングレットは両面テープで
固定するのですが汎用品なので
純正ウインカーのある辺りの曲率より
ウイングレットの曲率がきつく真ん中辺が
接地しません
そうなるとウイングレットで発生する
ダウンフォースに耐えられず取れてしまう
恐れがあります
ダウンフォースとは
見た目重視のウイングレットなのでダウンフォースに
よって外れてしまうことは、通常走行では考えにくい
とは思いつつも、調べました
海外製の後付けウイングレットは
速度200 km/hで約2 kg、300 km/hでは約5 kgの
ダウンフォースが発生するそうです!すごい速度ですね
ウイングレットのサイズも30㎝くらいありそうです
という事は僕がつけようとしているウイングレットは
10㎝くらいだからたかが知れているな
車体に取り付け
ダウンフォースは期待しないにしても
部品落下という事態は起こしてはなりません
なるべくカウルに穴は開けたくないし
純正ウインカーの穴をうまく利用
できないかまたまた考えます
両面テープなら接着面が増えれば
それだけ強固に付けられる
現状はウイングレットのフチしか
接着面がないことが問題
なら接着面を増やそう
ウイングレットの曲率も考慮した結果
いつものL字アルミ板を切り出して

ウインカー穴からアルミ板を出しました
これならダウンフォースが働いても受け止める方向に
なるはず
マスキングテープは位置決め用です

ウイングレットにも両面テープを貼り付けて

こうなりました

ウインカーをうまく設置できたと思います

ウインカーの点灯確認
前回より外側になりましたよ
ギリギリ規定をクリアしているはずです

90°横からも点灯を確認できます

まとめ
前回と同じような写真ばかりで
申し訳ありませんでした
以上参考になればうれしいです
記事のコメントやX(旧ツイッター)のDMで
ひと言やアドバイスなど頂けたら
さらにうれしいです
ご精読いただき、ありがとうございました
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